ねこ鍋「おらほの猫ら」

著者名：奥森すがり

二見書房（2013/11発売）

• ISBN：9784576121468

内容説明

「岩手生まれの岩手っこです。農家ならではの荒々しい“鬼の手育ち”でありながら、なぜかナマケモノになりました。なりゆきで、６匹の猫らを従える猫隊長となり、小さな隊員たちと合宿生活をしています。でも、その合宿費（ほとんど食料）がかかるので、家ではちょっぴり肩身の狭い思いをしております。インターネットで皆さんから拾った子猫４匹に名前をつけてもらったのが６年前。以来、“ねこ鍋騒動”をまたいで、ブログや動画で猫らの成長記録をつづってきました。ハンドルネームは<エレファント>と申しますが、身も心も小さな魚座の女です。５年ほど前に『ねこ鍋』の写真集を二見書房さんから出して頂きましたが、このたびまた大変お世話になりました！」自己紹介より

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ブックマスター]

数年前にブームになった「ねこ鍋」、その火付け役となった動画を投稿したのがこの本の作者さん。そうとは知らずに読んだのでびっくり。猫ちゃんたちの日常を捉えた写真と優しい文章、そして可愛いマンガ。こんなに絵が上手なのに、漫画家さんではないことにもびっくり。マンガではくすりと笑えて、写真からは猫の可愛らしさや美しさが伝わってくる。さらに優しい文章を読んでほっこり出来ます。猫には可愛らしさだけではなく、夜会などの不思議さもあるのが興味深い。観音様の話も不思議ですね！田舎ののどかな雰囲気とおらほの猫らに癒されました。

2018/11/14

[にゃおん]

ねこ鍋は、生理的に受け付けなかったのだけれど、この本は好き！孫娘(作者)とおばあちゃんと観音様と猫の日常いいなぁ！

2014/05/14

[ひなにゃんこ]

★4　『ねこ鍋』の飼い主さんの、猫漫画＆エッセイ。猫達の写真、エッセイ（文）、漫画を少しずつ織り交ぜてある。農家さんなので、猫も自然の中でのびのびと暮らしていて、目尻が下がりっぱなし( ´ ▽ ` *) 漫画も独特のタッチで、猫達の個性が伝わってくる。方言も雰囲気が出ていい。訳が付いてないとさっぱり分からないけど(^_^;)  これ読むと、多頭飼いしたくなるなぁ〜。猫達がギュッとくっ付いて寝てる姿、最強☆

2013/02/07

[kanon]

かわいかった！それぞれの性格がよくでてて、面白かったです。せっせと世話焼くところとか、甘えるところとか。癒されました。

2013/10/05

[ゆこ]

め…っちゃかわいいですね…！１号姉さん素敵♪六匹いてもみんな個性的で、著者さんたちとのやりとりがすごく楽しい。本当に言葉のやりとりをしてるみたい。心がつながってるってことなんでしょうか。写真と文章、漫画、どれも楽しませていただきました！みんな一緒にほっこりです。

2013/02/05