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内容説明
ともに代表チームを率いた盟友・二人が語り合った「本当に勝てる組織を作るリーダー論」。「部下の自主性を養うには」「リーダーが口にすべき言葉」など、ビジネスの現場で今すぐ使える貴重なヒントが満載!
目次
第1章 リーダーと組織のあり方(重要なのは目標設定 自主性を養う、責任を与える 絆を深めるコミュニケーション 山本がみる第1章のポイント―部下の自主性を育む)
第2章 人材の育て方とチャレンジ精神(問いかけて考えさせる スランプの部下をどう導くか ミスから何を学ぶか さらなる結果のために 山本がみる第2章のポイント―進歩を讃え向上心を引き出す)
第3章 ぶれないリーダーであるために(モチベーションを上げるリラックスオーラ 部下の信頼を得るためには 孤独感と責任 すべてを見守る勇気 勝つ組織、勝てるリーダー 山本がみる第3章のポイント―リーダーは明確な哲学を持つ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
36
ワールドカップ優勝監督佐々木氏のスタンスがわかる。また、同年代の山本昌邦との対談も面白い。よく選手を見ているのが、読めます。特にワールドカップ優勝後の、沢氏から宮間氏にキャプテンを変えるという決断は、事情を知らないぼくたちには意外に感じたが、正しい事が証明された。監督は信念に基づく指示や、説明が重要なのがわかる。また、男性の監督が女性を率いる場合、より立ち位置等の心遣いが必要な大変さも、。そ気づかない点だ。そのうえこの本は、タイトル通りビジネスマンのリーダー論にも言及している箇所も多い。2014/07/06
inote2
23
なでしこの佐々木監督の本。対談形式で二人それぞれの視点の意見が書かれているところがよかったです。サッカーの監督の仕事、考え方が一般の働き方に通ずるとは思っていなかったので、興味深かった。「心豊かなカーナビゲーション」と言う言葉が気にいりました。2013/09/15
いっしー
15
サッカー監督経験者による、試合に勝つためにはどうあるべきかという組織論かつ人材育成論に関する対談。常勝集団を率いていた佐々木監督だけあり、話が首尾一貫して納得できる対談で非常に参考になった。サッカーには悪条件は付きものであるが、理想と現実の落差に対する心の耐久力を高めつつ、知見を広げる意識を持つことで対処する。ぶれない姿勢は逆算の論理にある。部外者の意見に耳を傾ける。一人ひとりの個性を尊重して個人を輝かせ、それにより組織全体を輝かせる調整型のリーダーが21世紀型のリーダー像であると。2017/10/15
anco
15
リーダーについて語り合われていました。観察力を働かせて、日頃から部下の性格や特徴を把握しておけば、その人に合った問いかけができる。失敗は教訓にはしても、記憶に刷り込んではいけない。組織のリーダーには腹を括るという覚悟と、細部にこだわる繊細さが求められる。リーダーが非を認めればチームは結束する。ぶれないリーダーとなるためには、自分の哲学を持つこと、部下の特徴を分析して輝かせるための具体的なイメージを描くこと、部下に感謝の気持ちを持つこと、そしてきちんと挨拶ができる人間であること。2015/08/22
Gatsby
15
サッカー論と思ったが、タイトル通りの組織論であり、ビジネス書として読むのがよいだろう。佐々木氏には以前から興味を持っていたが、ご自身も本当によく本を読んで勉強されている。新しい理論が提示されているわけではないのだが、女子サッカーチームにあてはめて実践するとこうなるという例が示され、読み物としても面白い。選手に対して「しっかり見ている」というメッセージを常に発信することの大切さが説かれており、そのための工夫や苦労など、サッカーチームに限らず、組織に対して責任ある者が持つべき姿勢を教えられた。2012/12/16
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