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内容説明
SNSを使ったPRによる成功を耳にするたびに、社長たちは部下に「うちもツイッターやっておけよ!」と命令する。そんな場当たり的な命令では売上が伸びるはずもなく、会社の雰囲気を悪くしかねない。インターネットを媒介した企業PRに2000社以上携わってきた筆者しか知らない、企業にとってのSNSの正しい使い方を、有名企業のSNS導入事例とともに分かりやすく解説。
目次
第1章 上司が「ツイッターやっとけよ」と言いだした―SNSをわかったフリする上司たち
第2章 企業の敵は社内にあり―上司の妄想が企業を内側から破壊する
第3章 御社に真似できますか?―誰も教えてくれないSNS成功事例のつくり方
第4章 やってなくても炎上するSNS―世間の悪意から会社を守る方法
第5章 明日からSNSを始める担当者へ―SNS運用の大変さを会社に知ってもらう方法
紙上セミナー 「やっとけよ」社長のための、一からわかるSNS(講師 コミュニケーションサービス・プランナー 三浦邦夫)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マーム
64
上司から突然「ツイッターやっとけよ」と言われた時の対処方法を通して、企業としてのSNSに対する取組み方を解いた本。わが社でもいつ何時上司からそんな指示を受けるやも知れないことから読んでみました。ツイッターなんてやっても意味ないと切り返すのではなく、やるからには本腰を入れてやらなければならず、そのためには担当者に対する発言権付与と公正な評価が必要という点には首肯できました。SNSで発言する時は東京ドームのど真ん中に立っていると常に意識すれば、炎上事故などそうそう起こらないはずという行が一番心に残りましたww2013/01/30
mitei
56
SNSを企業が安易に利用しようとすることに警鐘を鳴らした一冊。2013/02/20
xtc1961ymo
5
ツイッターは只なんだから「とりあえずツイッターくらいやっとけよ」と言い放つ無理解な上司居そうですがその無理解が炎上の元。SNSは即売り上げを達成できるツールではなく、まず頻繁につぶやくなり更新するなりして、一定の信頼をつかみ雲の巣状に徐々に中の人を好きになってもらう、えらく地味で回り道をするメディアと分かった上で運営すべき。流行に乗ろうとする安易な考えで始めるのならやらない方がいいかも。上司は思いつきで物を言う。2014/12/04
スプリント
5
SNSを効果的に使っている企業はあまり見たことがありませんが無理解のまま利用することは百害あって一利なしだということが本書を読むとよくわかります。2014/07/17
くりのすけ
4
タイトルとは違い、SNSを否定しているのではなく、安易な気持ちではじめると失敗するというものである。とりわけ、企業がSNSを始めるには、周到な準備と計画が必要であり、ただ始めるだけでは逆にマイナスになりかねないと警鐘を鳴らしている。2015/05/22
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