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内容説明
フランス最高峰のレストラン「ロブション」の日本第一号店の初代総支配人を務めるなど、日本を代表するサービスのプロが、自ら目指してきた「世界一のサービス」の神髄を語る。
さらに、自身が審査員を務めたサービスの世界コンクールも紹介。
超一流のサービスに必要な習慣、能力、思想とは。
目次
第1章 一流のサービスは「哲学」である(一流は一流を知る マニュアル通りのサービスは衰退する ほか)
第2章 世界一のサービスを目指して(日本のフランス料理の黎明期 世界を歩いてきたお客様に学ぶ日々 ほか)
第3章 サービスは「細部」にこそ宿る(常に人から見られているという意識を持つ サービスは「情報産業」だ ほか)
第4章 レストラン・サービスの流れとその裏側(まずは掃除から始まる 予約が入った瞬間に「演出」が始まる ほか)
第5章 二つの世界大会(国家戦略としての料理とサービス 世界一を目指す猛特訓―宮崎辰氏 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anco
13
サービスは一期一会、お客様の情報や気持ちを読み取って、その都度適切な接客を心がけることなど、人を相手にする職業における大切なエッセンスが詰め込まれていました。ただ高級店ではこんなにも観察されているのかと思うと、なかなか行きずらいなとも思いました。2014/11/26
muu
8
ソムリエ下野隆祥氏が過去に経験してきた壮大なストーリーを踏まえて、世界一のサービスとは?を語る本書。飲食業におけるサービスマンの心得を超えて、サービスを提供する人々にも共通して学べる内容が多かった。特に印象深かった箇所が2点ある。1つ目はお客様の特性は、「嫌いなことは無視されること。好きなことは覚えていてくれること。」という点。2つ目はサービスマンの心得で、「サービスはチャレンジである。サービスは減点方式ではなく、得点方式であれ。」という部分。サービスはお客様との関係と、自身の挑戦が大切である。2017/01/07
curry
8
意識高いサービスの本。どれだけ相手のことを考えられるのか。執念すら感じた。2016/02/10
メイ
7
サービスはチャレンジである。減点方式ではなく、加点方式で。チャレンジャーでなければ、サービスマンではない。 接客に必要なおもてなしの心を知ることが出来た。いつも自分のしなくてはいけない仕事で1杯で、おもてなしの心を忘れていたので、心に刻みたいと思う2021/12/20
くろ
3
著者の経歴解説が長い。もっと事例が知りたかった。良いホテルのレストランだと名前を告げると滞りなく楽しめるが、街のレストランだと都度メモをチェックしたり、変なところで待たされたりすることは多い。デクパージュという言葉を知れたのは良かった。一流ソムリエ出身のワインスクール講師が、大皿からサーブするのが上手いのはこれか。見て盗まなければ。名店が列挙されいつか行きたいお店ばかり。サービスのコンクールで名前が上がっている大越先生の授業が素晴らしかったので出身のレカンに行ってみたい。2016/03/20
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