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内容説明
星屑（ほしくず）は少年型のロボット。ニーナは可憐な女子高生。ふたりは出会い、そして、物語は「光のスピード」で進んでいく。人間は死ぬが、ロボットは死なない。記録が残り、子孫が残っても、ロボットは生き続けていく。永劫の果てに、星屑（ほしくず）がたどり着いたのは、なんと“電力というエネルギーが時代遅れになった”時代！ そして、ニーナの血脈がたどり着いたのは、“人類の存在しない”未来！ 物語は神の速度で進んでいく！ タイムスキップコメディー『星屑ニーナ』第３巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネロ
14
あっという間にもう1000年！？生と死を鮮やかに繰り返しながらビュンビュン移り変わる時間…一話ごとに主人公たちはどんどん過去になっていくんですが、だからこそまたきらめく未来がやってきます。この作品、嵐のように強烈に振り回されるんですが、一巻読み終えるごとにどんどん真ん中にあるものがはっきりしてきます。God speed love.変わりゆくものの中で確かに変わらない大きな愛の気配を感じながら、ずっと見守っていきたい物語です。ちょっとずつ語られる星屑の中のニーナの記憶が可愛らしいです。2012/11/25
多田幾多
7
さらに時は進み、人類は死に絶え、虫が生物の頂点になった地球。人類最後のピッピ、まるで、死ねない、孤独な星屑のようだ…。ところで、あのオジさんは何者？2013/05/03
斑入り山吹
7
もうなんて面白いの！！！2巻がああ終わって一体どういう風な3巻になるか？と思いきや、こちらの予想を軽く飛び越えた、すっごい展開！！！へたれな男性陣がいい味よー。ストーリィと絵のクオリティとオリジナリティの高さがハンパないです。わたしはこういう話が大好きです。毎年12月になってニーナの続きが出るのがほんとに楽しみなんです。2012/12/25
まめ
7
相変わらず展開が神がかっている。一つも文句が無い。是非読め。とあらゆる人に言いたい。2012/11/23
ビスケ
6
この作品の登場人物たちは、大事な人のために長い時を生きたり、時を越えたりする。大まかなあらすじはそれぐらいなんだけど、なんだろう、この言葉では表せないような魅力は。この本を読むたびに、ビーム＆Fellowsがこの世に存在していて良かったと思う。メジャーではなく、どちらかというとマイナーに近いぐらいかもしれないけれど、強い光を放っている作品。こういう作品が存在している限り、宝物を探すように漫画を読み続けていきたい。2012/12/11
