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内容説明
多くの官僚や政治家を生みだす名門海帝高校。その頂点、生徒会長の候補者の一人・氷室は、公約で運動部系の票を一気に集める演説を行う。一方、帝一は選挙戦の最中に開かれる海帝祭の開会式と実行委員を任される。帝一は海帝祭を成功させつつ、氷室への票を確保出来るか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
14
生きるとは何か? この作品のおかしみというのは、人生を重ねるほど自分に訴えてくる。自分の人生を賭すほど価値があるものが、他人にとってはなんの価値もない。そのために必死になる姿はいっそ滑稽でさえある。そのおかしみが笑いを生む。就職面接のような本来ならば笑うことが許されない、そんな緊張感のある学生生活が舞台であるからこそ、笑いをこらえることができない。同時に、美々子が思うように、帝一はそんなことをしなくても魅力的な人物なのに、という切なさもある。菊馬は狡猾な人物として描かれているが、合わせ鏡でもあるのだろう。2019/04/14
カラシニコフ
14
ふんどし太鼓とか、誰得だよ(笑) ★★★☆☆2017/05/24
ぐうぐう
11
いつの時代も、どこの世界でも、選挙とはお祭である。ゆえに、次期生徒会長選挙と海帝祭を同時に描くことは、おふざけでもなんでもなく、しごく真っ当な行為なのだ。そして選挙とは、謀りがまかり通るものだ。だからこそ、潔癖な大鷹弾ではなく、謀りに奔走する赤場帝一が主人公と成り得ることを許している。いや、主人公であるべきなのだ。2012/11/09
ひかり
10
あっこれは森園と弾勝利の流れだわ……ミミ子も危うい。今の帝一はちょっと魅力に欠けるもんな。にしても氷室先輩がほとんどふんどしだった。この漫画誰向けなんだw2017/08/13
阿部義彦
8
猫部最高!笑い止まらず。2016/03/11