内容説明
マリサはある日、経営する店に現れた男性を見て息が止まった。レイフ! 6年間、かたときも忘れることのなかった男性。大富豪のレイフは、帰国する私を自家用機に同乗させてくれたが、その飛行機が墜落し、二人きりで一夜を過ごした。あのとき、墜落のショックにうなされる彼を抱きしめ、肌を合わせたのがまるで昨日のことのようだ。だが、その後ある事件が起こり、彼の前から消えるしかなくなった……。今はわけあって偽名を名乗るマリサに興味を示したらしく、さかんに食事に誘うレイフに彼女は戸惑いを覚えるばかりだった――ずっと秘密にしてきたことを彼に知られるわけにはいかないから。
感想・レビュー
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MOMO
1
えっと…どっかで盛り上がることを期待したんだけど…元夫、あれでお終いですか…?あまりに、あっけなさ過ぎません?ちょっと可哀想に思えるほどで…いや、別に彼に同情する気なんて欠片もないけど、結局何をどうしたかったのかも判らないままだしさぁ…変なジレンマが残ったまんまのハッピーエンドってぇのは、どうもスッキリしないわ。おまけに過ちって?まさか…あれだけ?な感じだったし…まぁ、レイフ君は面倒見の良い、好い人だったし、マリサちゃんもとんでもない状況から抜け出すことのできた、素敵な母ちゃんではありましたがね。 2013/01/12
ちゃろ
0
⭐⭐飛行機墜落事故がもっと絡んでくると思ったけどそうでもなかった。ヒロインとヒーローのキャラもイマイチで魅力に欠ける。2013/10/15




