観光名所から一〇〇〇年の流れがよくわかる! [図説]<時代順>京都歩き

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観光名所から一〇〇〇年の流れがよくわかる! [図説]<時代順>京都歩き

  • 著者名:森谷尅久
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  • PHP研究所(2013/06発売)
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  • ISBN:9784569808215
  • NDC分類:216.2

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内容説明

『源氏物語』に代表される華やかな平安時代から、志士たちの動乱の舞台となった幕末まで、千年の歴史が同居する街、京都。これだけ長い時代の史跡が集中するのは、日本広しといえども京都だけ。しかし、エリア別の観光だと各時代の史跡が混在していて、時代の特徴や流れがよくわからない。せっかく千年の歴史を持つ街なのだから、各時代の空気感を味わいながら巡りたい。そこで本書は、平安・鎌倉・室町・安土桃山・江戸の各時代ごとにぜひ訪れたい史跡を整理。必ずしも観光スポットとして有名でなくても、歴史上欠かせないという視点から選別した。そのため、本能寺のように信長自刃時の寺は石碑しか残っていないという場所もあえて取り上げた。その上で歴史上の意義や隠れたエピソードを紹介し、通読すれば千年の流れがよくわかるよう構成されている。本書を片手に街を歩けば、きっと新しい古都の魅力に出会えるはず!

目次

第1章 平安時代―四神相応の地で、王朝文化が花開く(平安神宮―なぜ、山城国の地を新たな都として選んだのか? 将軍塚―鳴動して国家の大事を知らせる土塚の正体 ほか)
第2章 鎌倉時代―貴族の世から武士の世へ移った転換期(建仁寺―建仁寺は、なぜ茶の木で埋め尽くされているのか? 城南宮―流鏑馬発祥の神社が流鏑馬を八〇〇年も封じてきたわけ ほか)
第3章 室町時代―武家による禅宗文化が、幕府の繁栄を物語る(天龍寺―敵方のために莫大な費用をかけて造営した寺 祖国寺―義満の権勢を伝える史上最高の七重塔とは、どんな塔だったのか? ほか)
第4章 安土・桃山時代―戦乱の幕開けから、秀吉の全国統一まで(南蛮寺礎石(同志社大学内)・南蛮寺跡―和洋折衷の壮麗な聖堂が京都に誕生する
本能寺・本能寺跡―いまの本能寺は、信長が自刃した本能寺ではなかった! ほか)
第5章 江戸時代―文化都市・京都が、幕末動乱の舞台となる(二条城・妙顕寺城・足利義輝邸遺址/旧二条城跡―一つではなかった?じつは四つもあった二条城 出雲の阿国の像/南座―日本の伝統芸能の代表格・歌舞伎発祥の地 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寺内町亭小天狗

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京都府内には、様々な名所・名跡がある。それらのうち、著名な名所・名跡を時代順別(平安、鎌倉、室町・安土・桃山、江戸)に解説しています。京都検定公式テキスト監修をしている森谷尅久を読んでいますと、地名の由来(例・西陣)や発祥地の経緯(例・流鏑馬)などなど雑学が得られます。言わば、日本歴史の裏事情を知ることができる。検定教科書に記載している用語を理解する”きっかけ”になることでしょう。2014/04/11

JFK

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観光の本とは一味違う、京都検定向きの本2019/01/08

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