社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた - マッキンゼーでは気づけなかった世界を動かすビジネス

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社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた - マッキンゼーでは気づけなかった世界を動かすビジネス

  • 著者名:小暮真久
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • ダイヤモンド社(2012/10発売)
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  • ISBN:9784478020975
  • NDC分類:335.8

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内容説明

Apple、ユニクロ、ティーチ・フォー・アメリカ、アキュメン・ファンド……世界的に成功している企業とNPOには、ひとつの共通点、「ある5つの分野でWin(ハッピー)をつくり続けている」がある。「20円」で世界をつないだ元マッキンゼーの社会起業家が語る、利益と社会貢献を両立するビジネスモデルのつくり方

目次

第1章 なぜ「テーブル・フォー・ツー(TFT)」は、世界規模の「インパクト」を生み出せたのか?―営利と非営利の壁を超えるコンセプト「Winの累乗」
第2章 ケースで考えるWinの作り方―ツチダ農機のグローバル戦略
第3章 Company一緒に働く仲間にWinを作る―「誰かの役に立っている」という想いが仕事に結びついているか?
第4章 Customerサービスの受け手にWinを作る―メンバー一人ひとりに顧客の「顔」は見えているか?
第5章 CommunityコミュニティにWinを作る―本業を通じて「社会的なベネフィット」を作り出せているか?
第6章 Contributor出資者にWinを作る―「社会的なインパクト」というリターンを生み出せているか?
第7章 Cooperator「競合」を「協業」に変えてWinを作る―誰が自分たちに足りないピースを持っているのか、知っているか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyoshi Hirotaka

28
人の集まりである組織は、法体系や株式で所有される「モノ」だが、あたかも人のように扱われる。組織はモノの性質と人の要素を併せ持つ。明確なルールとプロセスのもとで運営されるモノとしての性能を極限までに高めた合理的な組織が、「なんのために働くのか」という根源的な問いに明確に答えてくれる訳ではない。近江商人が唱えた売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」の教えに、従業員と出資者を付け加えたのがWin-Winの累乗を生み出す5C。それぞれのCは矛盾する局面もあるが、そのマネジメントこそが飛躍と継続の鍵だ。2016/04/02

Yoshiki Ehara

7
『「20円」で世界をつなぐ仕事』の、いわば理論版とでも言うべき本。非常に分かり易い枠組みにまとめるあたり、さすが元エリートコンサル。素直に読んで、目のうろこをきちんと落としておきたい。僕らの目は、まだまだ曇っている。 私の座右の書(?)である「非営利組織のマーケティング戦略」(P.コトラー、A.アンドリーセン)のようなフレームワークを、自分の経験から、自分の言葉で描いてくれる人が日本から出てきたことに、率直に感動した。僕らは、世界を、もっと良いものにすることができるはず。2012/10/22

木村成弥

6
社会貢献とビジネスは必ずしも矛盾しない。その象徴がNPO。2013/04/18

くまさん

5
自分の本業を通して社会に貢献できるって、素晴らしいこと。成熟した社会で成功って見えにくくなったけど、関係する人たちとwinを共有して仕事ができたら、最高に幸せだと思う。人事やってる人、部下を持ってる人こそ読んで欲しい一冊。まずは自分にできることからやって行こうと思った。2013/03/06

三浦 健二郎

5
社会を良くすることは決して大変なことではなく、身近なところから今すぐにでも始めることができるということがよくわかりました。そして自分にも必ずなにかできることがあるということにも気づきました。人それぞれ個性も得意なことも違います。かりに微力でも自分のできることを最大限社会に還元していけば、きっと世の中いい方向に変わっていけるんじゃないかと思います。そして社会に貢献することで一人一人が会社や国に頼るのではなく、自立して生きていく一番の近道のような気がします。今の日本に足りないところはまさにそこだと感じました。2012/12/07

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