内容説明
ICU高校の名物授業「キリスト教概論」、略して「キリガイ」。成績をつけない“丸腰”教師アリマンとの対話から飛び出した、高校生たちの期末試験名(迷)回答集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
25
授業中や試験中、とても多くのことを考えさせられた記憶を辿りながら読み進めていたら、一つに目が留まった。 >そして何よりも、全てのものを愛することができない、汚い自分が嫌いである。(前後略) 彼に伝えたい。 「自分の中に"嫌いな自分"がいてもいい。それを丸ごと受容することも、『愛』の一つの形なのだから。 大丈夫、15年後の君はちゃんと気付けているよ。」 と。2018/06/17
Alcazar
6
自分の受けた授業が本になるとこうなるのか。ゆるゆるした迷言は消えていたけどハイの良さがちょっと伝わると思う。アリマンだいすき2014/10/25
りっつん
3
記念すべき累計300冊目にしようと、読むのを我慢していたけど、図書館の貸し出し期限がきたので慌てて読了。等身大に授業を捉えて真摯に応える高校生たちの言葉に、自分の心もとっても動きました。一度じゃ十分じゃなくて、そのうち購入して噛み締めながら何回もよみたい本。2012/11/27
あつ
3
今更ながらキリガイの意図するところを理解しました。自分は先生と向き合うことから逃げてたんだということも。読み進むうちに、当時の授業を断片的に思い出しました。2012/10/07
saki
1
卒業生なので自分の感想も載ってる。2013/02/16
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