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内容説明
1936年、2度の離婚歴のあるアメリカ人女性、シンプソン夫人と恋に落ちた英国王エドワード8世は、恋のために王冠を捨てた。一方、生涯独身を貫いたのが、16世紀のエリザベス女王だ。対照的ながら激動に満ちた二つの英国王室物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaoriction@本読み&感想 復活の途上
17
映画『英国王のスピーチ』の、ジョージ六世の兄であるエドワード八世=ウィンザー公 と、離婚歴のある人妻 アメリカ人女性ウォリス・シンプソン夫人との恋を描く一章と16世紀のエリザベス女王の人生を追う二章。エドワードが王冠を投げ打ってまで恋したウォリス。だが、私はジョージ六世夫妻の方に興味が行ってしまった。チャールズ現皇太子とカミラ夫人は、エドワードとウォリスに重なる。繰り返す歴史、を感じてしまう。マドンナ監督でこの二人の恋がロードショー公開となる。本作はその補佐的作品かな。(2016.06.05.改)2012/10/11
しーまま
3
図書館で見かけてなんとなく読んでみた。なんだか読みにくかったのはなぜでしょう。2013/03/31
駄目男
2
世に言う「王冠を賭けた恋」、王位を捨ててまで恋に生きる。 出来るだろうか。シンプソン夫人が離婚した二人の元夫はまだ存命で、さらに問題をややこしくしているが、王にとって何がそこまで惹きつけたのだろうか。 しかし運命とは解らぬものだ。 もし、父であるジョージ五世がもう暫く存命だったら息子である2人の兄弟の運命も違っていたかも知れない。まさか、大戦勃発の最中ではいくら何でも国王退位とはいくまい。 国の明暗を分ける戦いに突入した訳だし、さすがに国民も今は人妻と恋などしている場合ではないと聞く耳を持たないだろうに。2015/06/25
yuki@おぐ
2
エドワード8世とウォリス・シンプソンの恋を世界を駆け巡る大スキャンダルだったはずだけど、淡々と事実を羅列しているだけで、内容はわかりきっている事だけ。何度も小説や映画になっているから、今更なのかもしれないけど、、それにしても、もうちょっと内容が濃いと期待したんですけどね~第二章のエリザベス1世の方は淡々としているだけに面白かった。何しろ、こちらはもう400年も前の事ですしね。。2012/10/13
械
0
軌道と軌跡がある家に生まれても合う合わないは必ずある。だが、国王の名の子どもには? 当代の英国国王の少し先には、揺るがすほどの恋があったとは知りませんでした。垣間見れて良かったですし、マドンナ監督の映画も是非、観たいです。 合わせて章にされていた、エリザベス一世の恋愛も触れさせてもらって良かったです。 学者によっては、意見が分かれてしまう統治。映画『エリザベス』を少しずつ観ていると明暗の中の更に暗闇があり、その暗闇を考えさせる一つの資料の入門本にもなりそうです。また、簡潔に分かりやすくそれを述べています。2017/10/19
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