心軽やかに老いを生きる

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心軽やかに老いを生きる

  • 著者名:江坂彰
  • 価格 ¥620(本体¥564)
  • PHP研究所(2012/10発売)
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  • ISBN:9784569678917
  • NDC分類:159

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内容説明

年を重ねると、健康やお金のこと、残りの人生をどう生きるかなど、ともすれば深刻になりがちだ。しかし、それは「心のあり方」一つ。握っていたものを手放してみよう。心がラクになりますよ。本書は、「老いの徒然」と題した雑誌連載エッセイの電子化。連載時に人気ナンバーワン記事だっただけあり、滋味深い筆者の生き方・考え方を堪能できる。「人生に勝ち負けはない。深く生きたかどうかだ」――そう言い切る筆者の言葉は、いかなる場合も自由自在に“今”と向き合い、前向きななかにも達観した境地が垣間見える。サラリーマン時代に左遷を経験し、40代半ばで経営評論家・作家として独立、75歳をすぎた人生の来し方がしずかに堆積している。「人生の計画はいつ変更してもいい」「老人こそフリーターになりましょう」「定年後の仲間づくりは『親友』ではなく『友人』『知人』で十分」など、重くなった心をふっと軽くしてくれる一冊。

目次

第1章 風のように自由に老いる(人生の計画はいつ変更してもいい 人を助けて感謝される仕事を見つけよう ほか)
第2章 花のように朗らかに(シニアライフは京都スタイルでいこう 何事にも寛容な「仏教的生き方」がいい ほか)
第3章 星のように道しるべのごとく(若い世代に「日本の美点」を語ろう 『坂の上の雲』はどうして魅力的なのか ほか)
第4章 山のように大らかに(心配ご無用!日本人は「いざとなったらできる」 日本がモデルにな時代、「和魂和才」の時代がやってきた ほか)
第5章 水のようにゆったりと(がんばろう、東北。がんばろう、日本。 法然と親鸞。不安が満ちている今こそ、その教えに触れてみたい ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yunemo

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著者、後期高齢者に名を連ねたとある。今までに著書としては読んでいなかったがエッセイ的な文章には都度目を通し、納得感ある考えを出していた経営評論家。驚きは、人生における唯一の師として「梅棹忠夫」を挙げていること。梅棹理論がいろいろな人へ伝承しているのだな、と改めて感じ入る。日本人だからこそできること、「自然にやさしく生きる、自然と共に生きる。合理主義だけでは解決できない曖昧な部分を大切にする」、まさに日本人の特質。でもこれが批判の対象になっているのも事実。何を拠り所にして生きていけばいいのかな。2013/01/06

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