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内容説明
子どもの10年後が見えてますか?高濱流熱血メッセージ!
子育ての最終的なゴールは、なんだと思いますか?
やさしく思いやりのある子どもに育てること?
いい大学に入って、将来安心できる仕事に就けるよう高い学力をつけさせること?
幸せな家庭を築いてくれること?
いろんなゴールを想像できると思いますが、すべてに共通しているのは、親もとから離れて独立しても、厳しい社会をたくましく笑顔で生き抜いてくれることではないでしょうか。そして、そんな大人に育て上げることが、親として最大の役割のはずです。
でも、「ヤワ」な大人が増えているのもまた事実です。つまり、「ナイーブすぎる」ということです。すぐにあきらめる。苦手なことは避ける。責任を負いたくない……など、社会では通用しない、そして生命力に乏しい「ヤワ」としか言いようのない若者達が、まちがいなく増殖しています。
10年後のお子さんが、そうならないために。
つまづいたとき、「よし、明日もがんばろう! 」と立ち上がれる子どもに育て上げるために。
「ヤワな人間」にしないために、本書では、子どもが小さいころに学ぶべき6つの力を紹介しています。日常からできる親の立ち位置、向き合い方も、高濱先生が実践、体験してきたことを紹介していますので、是非、参考にしてみてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なると
23
この15年で20~30代の生活保護受給者(ナマポというらしい)は倍増、もらえるもんはもらっちゃおうと悪びれない若者達。うちの子に限ってと思うかもしれないが、このニートの親達も当時はそう思っていたはず。打たれ弱いヤワな大人は成長してからある日突然そうなるのではない。普通に就職できたとしても子に巣食ったヤワな心がその幸を遠のかせてしまう場合がある【備忘録】まわりの人間や世の中をどんどん切り捨て向き合わない「合わない症候群」は問題。自分を合わせる→2017/03/12
しゅわ
19
人生に「つまずき」は当たり前!問題なのはそれを乗り越え、「よし、明日もがんばろう! 」と立ち上がり、それを人生の糧にするたくましさ…そんな「ヤワ」ではない大人を育てるための持論を展開する本書。人生において必要な「力」を「身体を突き動かす力」「立ち向かう力」「自分と向き合う力」「心を切り替える力」「自分を律する力」「人を受け入れる力」の6つにわけ、自身の学習教室「花まる学習会」で実践、体験してきたことを中心に、親の役割や心構えについて説きます。特に親元を離れて活動するサマースクールの事例は興味深かったです。2013/12/13
しろくま
6
著者が言うように、子育てのゴールは「メシが食える大人」に育てることかもしれません。以下、気になった言葉メモ。強い心を。いじめをはねのけるだけの「心の反射神経」を。運動コンプレックスを持たせない(苦手でも、水泳、武道、長距離走)。心に折り合いをつける。いろんな体験をしている子ほど切り替えがうまい。切換脳を育むのはスキンシップ、など。子どもには、頭のよさなど以前にたくましく生きていく力が必要だと思っているので、様々な体験や人と関わっていく中で、つまづいても乗り越えていける人になってほしいと改めて思いました。2017/04/07
ヒトコ
5
子どもはすでに社会人、色々手遅れ感があって申し訳ない思いを抱きながら読んだ。子育てのノウハウと言うより、親としての心構えを語っている。つまり親である自分自身が「ヤワな大人」ではないのか、を問われているのだと思った。これからも心に留めつつ子どもに接しよう。2014/03/11
Abiko Eiichi
4
小学校向け学習塾代表の著者が語る教育論です。『ヤワでない大人』にするための方策を語っています。私がもし問われたら、『やりきる力を持ってる人』と答えます。その中身は『誰もやりたくないことを押し付けられ、助けもなく、期待したことに裏切られ、そのくせ責任だけは追及され、八方塞がりになり、悩みに悩んでも答えは出ず、でも朝日は昇り、吐き気がするほど行きたくない時でも、それでも、それでも前に進む力』と考えます。そういう現場をどれだけ用意できるか、も親の責任だと最近思います2012/11/03
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