内容説明
新聞、週刊誌、ネット等でも話題の違法ダウンロード対策法(改正著作権法)が2012年10月1日に施行。これまでも違法ダウンロードは民事訴訟の対象ではありましたが、法律施行後は刑事訴訟の対象にもなり、「懲役2年以下、罰金200万円以下」の刑罰が科せられる可能性もあります。 本書では、違法ダウンロード問題とは何か、リッピング規制、写り込み、図書館アーカイブ問題、もう一度押さえておきたい著作権法の基本など、改正著作権法のポイントを法律のプロがわかりやすく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちー
1
2012年10月1日に改正された著作権法、その改正前と改正後の違法適法が分かりやすくまとめてある。特にYouTubeやニコニコ動画で扱われる動画や音楽などのどこまでが罰せられるのかが図解&事例で紹介されているので分かりやすかった。ダウンロードしたら処罰されるとか請求書が家に届くとか嘘か真か流れている噂の真意もまとめられている。弁護士から事実認証の紙が輸送される可能性があるのは本当。ただ、いつ○○をダウンロードなどの詳細と何処の弁護士からかが明記されているらしい。……新手詐欺とか出るだろうなぁ。2013/02/02
Yui Nakamura
0
DVDリッピングは私的利用でも違法なんですね、 それ以外は大方思ってた通りのことが書かれてた。2013/02/04
偽教授
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小振りのパンフレットだが、話題の違法ダウンロード処罰法について簡潔にまとめられており、有意義な本。2012/10/27
深山木 寝子
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事例がわかりやすく、小難しい条文が中学生で理解できる易しい文章で解説してあります。巻末に条文も掲載されています。とにかく分かり易い!お薦めです。2012/10/12