ファミ通文庫<br> ひるねねのききねね

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ファミ通文庫
ひるねねのききねね

  • ISBN:9784047283558
  • NDC分類:913.6

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内容説明

道守標は転入早々放送委員に任命されてしまった。もう一人の委員は後ろの席でいつも机に突っ伏していて顔もよく見えない永居昼音さん。しかも彼女は超の付く内気少女かつ小声さんで、お昼の放送は通称「おひるねタイム」なる無音放送と呼ばれていた。それでも放送を続ける昼音を不思議に思う標だったが、その理由がかつて人気を誇った声優・白瀬泉実への憧れにあると知り、封印した己の過去に懊悩することに……。つながる学園コミュ&コメディ開幕!!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

半熟タマゴ

7
白瀬泉実の正体はそうなのではないかと途中で思ってはいたけれど。やっぱり少し無理があるような・・・。どうして白瀬泉実として活動することになったのかわからないし、この巻だけだと話が弱いかな。そして、続きはもう出ないのだろうか・・・。2015/10/28

1_k

5
ずいぶん大胆な路線変更っすね。先に後書きを読んで、一瞬地雷をつかまされたかと不安になるが、さすがプロです、長編も難なくこなしてくれました。前作のイメージがあるので、どうしても展開をまだるっこしく感じてしまうかな? 逆に言えば、丁寧。ネタがネタなので、たぶんこのくらいの配分でちょうど良いのだと思う。コレ以上丁寧にやると、間延びしすぎるだろうし。しかし、技量の高さとは別の問題として、ちょっと地味すぎる内容はどうか。わたくしは楽しめましたが、売りあげは……。少なくとも、キュージュツカのような路線の方が売れそう。2012/10/05

シュエパイ

5
性格の弱さからか、人に面と向かって大声で話せない少女の、放送部での奮闘劇。あぁ、自分で自分の声を聴かされた瞬間の、彼女の涙と気持ちが、痛々しくも伝わってくるなぁ。。。自分はダメだと思う瞬間なんて幾らでもあるって、でもそんな言葉で頑張れるのは、それを乗り越えられる力のある人だけじゃないかなって気もするんだよね、どうしても。。。いい声ですね、で終わる物語。その言葉の続きを、できれば書いて欲しいな♪2012/10/01

bluets8

4
女性陣のキャラは濃くてよかったのに、肝心の主人公の一人語りが回りくどくて全体的に言い訳がましい。前作で一話2ページ完結という極めてテンポのいいものを書いていた人とは思えないテンポの悪さ。2012/10/02

SSS

4
ぶっちゃけつまらない。終始ローテンションなストーリーで、主人公もヒロインも好きになれない。 あ!ほいさぁの子は良い。 他に書く事が無い。orz あぁ一番言いたい事があった。ネタバレになるからボカすと、主人公の秘密がハッキリ言って無い!キモイ!2012/09/29

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