- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
カリスマ化粧品販売員・長谷川桂子さんは、なぜ人口4000人の高齢者ばかりの田舎町で、12年連続で全国売り上げ一位の実績を挙げることができたのか。「繰り返しの話法」で相手の心をつかむ、顧客台帳にお客様のペットの名前も書く、レジから出口までの24歩でもう1点売る、手書きのDMを年間2万通送るなど、驚異の接客習慣のすべて!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miu
19
なかなか衝撃的なタイトル。岡山の田舎町にある化粧品専門店のカリスマ奥さん。カネボウ TWANYの年間売上が11年連続全国1位!これはすごい。地域密着型だから、ぐいっと突っ込んだ接客が印象的。結構お客様にもタメ口っぽい。上から目線な感じも否めなくて、これは参考にしちゃいけないかも。でもDMの書き方や商品のキャッチコピーの付け方なんかは真似したい。接客って奥が深い。販売のプロへの道はまだまだ遠い。だからこそこうやってインプットとアウトプットを繰り返しものにしていきたい。2016/04/24
アルカリオン
9
岡山県の家族経営店舗でカネボウ化粧品専門店売上12年連続日本一というカリスマ販売員のノウハウ・姿勢紹介本。非常に誠実な本であり、よくあるハッタリ・字数稼ぎ要素はない。「〇〇経営塾」のようなところで10万円程度で売られていても不思議はない内容(私は買わないが)▼「明日からあなたも大金持ち」というようなお手軽なマジックが書いているわけではない。説明を理解するのは難しくないがおいそれとマネできるものではない。2023/09/18
トーテムポールさん
1
タイトルは何かの比喩かと思ったら、本当に牛に化粧品を売った事があるらしい。田舎の化粧品店で全国ナンバーワンの売り上げをたたき出している人の、接客術をまとめた本。とにかくリピーターを大切にする。一人一人の顧客情報を綿密にまとめる。新しい商品を勧めたい時にも、ただ勧めるだけでは、今使っている商品と、それを選んだお客のセンスを否定することになるので、まずほめる。ほめたり、雑談の中でスイッチを入れてシームレスに商談へ。やっぱどのセールス術の本でも、一番大切なのはお客の気持ちを考えること、ってやつなのかな?2018/11/07
りりなつ
1
カウンセリング接客の極意がつまってる本でした。とても参考になり、わかっているようで忘れてしまいがちなことをきっちり書いてあり、わかりやすい。2012/12/30
Yoji Watanabe
0
顧客のための徹底をやり抜いた実績が書かれている。 また、顧客を認めることがなぜ必要か。なぜ押し売りが上手くいかないか、自分本位の営業をやってしまっていたかもということに気がついた本。 一番価値の高い硬貨はなに?という質問で少年が答えたのは10円玉。お母さんとお話ができるから。 顧客にとって良いものと自分の売りたいものは必ずしも一致したい。認めて褒めて帰属意識を持って貰える接し方が必要。2017/06/06