内容説明
政治の迷走、経済のデフレスパイラル、尖閣問題、原発、ユーロ危機、TPP問題……。現代に生きる日本人は不幸せと言う奴がいるが、余計なお世話だ! 日本経済と経営の最前線を見つめて続けてきた最強弁護士・牛島氏だからこそ辿り着いた、「働くとは何か」「混迷を深める現代で、自分に誇りや自尊心を持ちながら生きるためにはどうすればいいか」について、日々の考察と実体験から導き出す「新・幸福論」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
7
平和に暮らしたい.それは数多の国の人々が望んでいることであろう.静謐な環境というのは,本来誰にでも得られるはずのものであるが,同時に何よりも贅沢なものにもなってしまう.2013/01/17
T坊主
5
国際派弁護士として活躍されている氏が多忙な中、多くの本を読まれている事が、この本から滲みでてくる。1)金融が民主的に運営されてうまくいった歴史は存在しない。2)危険は好んで求めるべきもので、死と隣り合わせであるからこそ、生きている価値があると考えて、そう実行する人がこの世にいる。3)人は自分の人生でありながらも、その大部分を自らコントロールする事は叶わない。人の人生の大半は外側で決められ与えられる。好みに合っていれば幸せな人生を送ることができることになり、反対であれば、不幸なあるいは戦い続ける人生になる。2013/09/25
壱萬参仟縁
2
確か新聞広告に大きく載っていたので、コレか、と思って借りてきた。「民主主義は、言われているほどに実質において行われているのか」(9ページ)。この疑問は、この間の国政選挙で低過ぎた投票率をみればわかること。形骸化している感がある。これではダメだ。日本経済の今後の動向予測もまた、格差社会で紙一重の差で人生格差に直結するのが国家の行く末も同様だと思うと背筋が凍る。中野剛志氏を評価しているのは同感。人生で自分が自由に使える部分は意外に少ないとの指摘は、人生は短いことの裏返し。3.11で人生を狂わされた人に共感を。2013/01/09
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