富士見ファンタジア文庫 冠絶の姫王と召喚騎士

著者名：宮沢周【著者】/ＣｕｒｒｅｎｔＳｔｏｒａｇｅ【イラスト】

KADOKAWA（2014/12発売）

• ISBN：9784829138069

内容説明

「わたしは姫よ。そしてあなたは今日からわたしの家臣」高校生、盾町良護の前に突然現れたドレスをまとった少女、オリカ。彼女は十三人の姫による戦いが始まるため、良護と召喚騎士の契約を結ぼうとするのだが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[彩雲]

最初から最後までイライラ。まず、ヒロインが馬鹿過ぎてもはや屑のレベル。家臣になれといえばなるものと思っているとか教育と王家の程度が偲ばれる。しかも拉致るは、契約を強要するは、滅びろ屑王家！さらに一方的に命令しようとするだけでまともに説明すらしないから世界背景すらよーわからずイライラ。ここは普通の現代日本か？それとも不思議設定で改変された日本か？それとも日本風の異世界か？理解出来たのは90p過ぎ。そして敵は敵で散々外道下劣な糞女として描かれてきた癖にけじめもつけずにチャンチャンからお約束とか反吐が出る。

2012/09/21

[SSS]

なんで女の子に触られて、鳥肌立つんだよ！！ 他の作品でも、蕁麻疹だ、気絶だ、一体誰得！？ ラブコメの邪魔になるだけじゃん！つか女の子に触られて鳥肌とか失礼過ぎだろ！ 実際この作品も鳥肌体質である必要性が感じられない。 「こんな設定の主人公の作品読んでられるか、俺はブックオフに行かせてもらう！」

2012/09/21

[1_k]

劣化Fateな大元の設定が割とちゃちなので、全体的な評価も下がらざるを得ない。欲情させる、の下りもかなり強引だし。キャラの魅力も足りていないし。細かいイベントのネタや展開もどこかで見たようなありがち展開の切り張りだし。普通の中の普通かなあ？　たぶん、似たような作品とシーンをシャッフルしても気がつかないかも。特徴がいまいち見いだせません。王道とテンプレ切り張りって似ているようで全然違うのよね。実は王道って、表面的にまねするだけじゃ再現できない、難易度の高いもの。半端な覚悟で手を出すと失敗するぞ。

2012/10/13

[もみち]

【図書館】結局なんで姫と騎士が入れ替わったの？　肝心のそこに全然突っ込まない主人公二人。戦えよ主人公。エッチな扉絵を楽しむ作品。戦闘しないならもっとエロに傾けてくれた方が良かったのかも。

2016/06/05

[nawade]

★★☆☆☆　ツッコミどころが半端ない。運動は極めて苦手だけど剣術はかなりの腕前から始まって、オリカの傲慢さに辟易していた中に唐突に告げられる彼女の真の目的に極まる。もうちょっとキャラ設定を練り直して出直した方がいいんじゃ？

2012/09/20