ハーレクイン 愛の岐路

著者名：エマ・ダーシー【著者名】/霜月桂【翻訳者名】

ハーレクイン（2012/10発売）

• ISBN：9784596929228

内容説明

ターニャとレイフが結婚して、もうすぐ2年。燃えさかる情熱で結ばれたはずなのに、ターニャの不満はつのる一方だった。レイフが妻に求めているのは、ベッドで果たす役割だけ。心を開いて語り合ったことは一度もない。わたしは彼にとって、ただの所有物なんだわ。レイフへの思いに変わりはないけれど、このまま人形みたいに生きていくのはいやよ！真実の愛を求めて、ターニャはついに立ち上がった。●本書は、1993年2月に小社より刊行された作品を文庫化したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Bookworm]

#読書　#ハーレクイン　#読了 傲慢な叩き上げ大富豪ヒーローと11歳の年の差結婚したヒロインの逆襲が子どもっぽい理想に溢れていて楽しかった。オレ様なヒーローも当然悪いんですけど、若い頃から母親に頼られ過ぎて父親がわりをしなくてはいけなかった彼には同情の余地ありかな。問題になってたヒーロー秘書はヒーローの背後から存在アピールしてただけなんだけどヒロインがお子ちゃまじゃなかったら軽く大人対応できてた気がします。 ヒロインのおばあちゃんが一番好きでした。

2021/10/05

[アーコ]

お風呂で再読。

2014/05/01

[ekdesu]

★★★★☆

[ちゃろ]

⭐⭐⭐⭐夫婦もの。気持ちのすれ違いで離婚の危機。意地が悪くヒーローを狙っている秘書が出てくるのもお決まりだけど、夫婦の再生として秀逸。何度も読み返してマス。