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内容説明
「詩音が殺された。そして、私は自分の半分を失った───」
詩音と久遠は双子の姉妹。そして、アイドルだった詩音はある日突然自殺する。しかし久遠は、詩音は「殺された」と直感し、真犯人を見つけるために「エキストラ」として芸能界へ潜入する───詩音の恋人だったという若手俳優の流人に助けてもらいながら、事実を洗っていく内に、次々と明らかになっていく芸能界の闇。
「ブラックオニキス」という謎のキーワードと共に、そこにはある「ドラッグ」が関与していた。エキストラ事務所の大楠や、天才子役の孝志郎など、詩音の「自殺説」を指示する味方も増える。が、彼らも次々と謎の敵によって襲われ、ついにその魔の手は久遠にも迫る…！
芸能界と薬物汚染という、リアルで危険なテーマを切り口に、予測不可能なサスペンスと恋愛が絡み合って展開していく、息をもつかせぬスリリングなラブストーリー第2弾です！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもん
12
真相に近づいていくたびに死人が出る。１巻の時に怪しんでいた大楠マネージャーもどうやら狙われる側のようでくうちゃんの味方になってくれた。詩音の携帯の場所が解ったと思ったら敵に取られてしまうし内通者は誰なのか気になる。とにかく続きが気になってしょうがない。完結してから読めば良かったかな。2012/11/19
みい
6
やはりそう簡単に真相には近づかないか・・・フラグ立ちまくりｗ2012/09/11
和羽
5
やっぱり赤石先生のミステリ系漫画はおもしろい。今巻は、久遠の内面を少し垣間見ることができつつ新たな味方も増えました。それでも、まだまだ真相には遠そうで、先がすごく気になるのに、連載雑誌が年四回しか発行してないのがもどかしい。2012/09/11
絳楸蘭
5
病院と最後のカットに出てきた人って…。それにしても、くうちゃんの協力者は男性が多いなぁ。次の巻で大分話が進むかな!?2012/09/10
なつき
4
久遠を庇って大楠さんが負傷。彼もブラックオニキスに母親を殺されていた。マンションには不気味な手紙が幾度も来て…。仲間は増えていくが謎はスルリとすり抜けていく。誰が味方で誰が敵なのか、この不気味さは『姫100％』の見知らぬ一般人が敵にまわるあの感じに似ています。2014/10/18
