こんなに働いているのに、なぜ会社は良くならないのか? - 人と組織がパワフルに生まれ変わる方法

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

こんなに働いているのに、なぜ会社は良くならないのか? - 人と組織がパワフルに生まれ変わる方法

  • 著者名:森田英一
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2013/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569802657
  • NDC分類:336.3

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

著者は企業の組織開発ファシリテーターをしており、年間のべ5千人の会社員に会いますが、近頃こんな感じの会社が多いと言います。――「このままではダメなんじゃないか」とみんながうすうす感じている。けれども目の前の業績目標に追われて、まじめにコツコツ頑張りつつも、中長期的には会社を沈める方に進んでしまっている。そのこともうすうす気づいているのに「言っちゃいけない」「どうしようもない」とみんな黙っている――。本書では、まず前半で、ほとんどの日本企業が陥っている悪循環のパターンと、その背後にある「囚われ(不合理な思い込み)」を解明します。次に、それとは全く異なる海外や国内のモデルを紹介し、後半では、悪循環と閉塞感に陥っていた組織がいかにして変わっていくか、そのプロセスとポイントを明示します。会社がガラッと変わる瞬間を数多く見てきた「組織開発のプロ」による、人と組織が生まれ変わるための方法論。

目次

第1章 どの会社も悩んでいる問題は同じ
第2章 「部分最適にとらわれる」という罠
第3章 「短期最適にとらわれる」という罠
第4章 このまま一生懸命頑張っていて、大丈夫なのか?
第5章 日本の会社の常識は、世界でも常識か
第6章 世の中が変われば、効果的な問題解決も変わる
第7章 悪循環を克服するために必要なこと―センサー機能を高めること、質の高い対話、そして俯瞰
第8章 組織はこうして進化する
第9章 組織開発物語―「僕の会社」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nakanaka

0
残業が損になる仕組み、デンマークの例に妙に納得した。こんな仕組みなら真面目な日本人なら効果大なのかも。大企業と政府が推進してくれれば、と妄想してしまう。後半部はつまらなく飛ばした。2017/08/17

まなっとう

0
部分最適にとらわれる罠のお話に納得。分けても問題解決しないし新たな問題が生まれるとのこと。2015/12/13

Gabachom

0
タイトルは挑発的ですが、れっきとしたシステム思考の解説本です。 それにしても日本人・日本社会は心理的陥穽に陥りやすいのでしょうか。まるで日本人のために分析、開発したような方法論。2013/11/22

MO

0
同意できる部分あり。部下にも読ませてチームで意識改革すると良いかも。誰かリーダー本のお勧め教えてください。2013/05/10

toru246

0
・目標は上から与えられるものとなっていて、何のためにそれをやるのかという、目的については考えることがありません。 ・うすうす感じている違和感に蓋をして、目の前のことを一生懸命にコツコツ頑張ることで、実は会社を沈めている。 ・今、組織の中で起こっていることを直視し、組織や人が新しいフェーズに行くことを目指す ・会社とは、本当にメンバー一人ひとりが耕し、創りあげるものなのだ。 ・本音を言い合ったら、今何を感じていますか?と聴いてみる。 ◎会社とつながっていると感じられる自分。未来の会社を創るのは、自分達という2012/12/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4583605
  • ご注意事項