競争戦略論(第2版)

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競争戦略論(第2版)

  • 著者名:青島矢一【著】/加藤俊彦【著】
  • 価格 ¥2,288(本体¥2,080)
  • 東洋経済新報社(2013/05発売)
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  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492522035

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内容説明

経営戦略とは何か? どう具体的に役に立てるのか?

「企業間で業績の違いはなぜ生まれるのか」という問いをめぐって展開されてきた経営戦略(事業戦略・競争戦略)の主要な経営戦略の理論的な考え方をわかりやすい形で整理し、理論的な考え方の全体像を把握したうえで、現実に生じる物事を考えるための「概念的な」道具立てを提供することを目的としたテキスト。

数多くの日本企業を題材にした事例を多数交え、一般のビジネスマンの目線に立って考え、企業経営にまつわる疑問の答えを見つけるためのヒントを与えてくれる。2003年の刊行以来、多くの大学・大手企業で使われてきた日本人著者によるスタンダードなテキストを10年ぶりに改訂。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

abekinu

6
戦略論の切り口を外と中、要因とプロセスに分け4つに区分。外と要因はポジショニングアプローチ、外とプロセスはゲームアプローチ、中と要因は資源アプローチ、中とプロセスは学習アプローチ。考えやすい切り口。もちろんこれらを総合的に考え進める必要がありそれについても書かれていたがいまいちよくわからず。再読する必要がある。2015/02/21

飯田健雄

4
著者によると、財務シナジー、戦略シナジー、(経営)資源シナジー、資源のダイナミクス(学習アプローチ)が全社戦略になっているという。揶揄するわけではないが、長年、腰痛を患っている人が、鍼、電気マッサージ、シップ、灸をうまくつかいながら、直していくとの似ている。すべての戦略論は、正しく、かつ誤っているかも知れない。後知恵的に言えば、、、2015/05/07

本は栄養

1
「現象を複雑なままで理解することは難しい。そのために、『枠組み』は重要であり、『枠組み』を複数持っていることがより多面的な理解に繋がる」というConceptの本。現代は、要因→プロセスが重要になっていることをはじめとし、事象を「価値の創造と分配」と捉え全体像を理解することの重要性、解がわからないことが前提で、「学習をしていく」重要性の話は印象に残った。また、産業の抱える問題点の分類や付加価値創出の要件などもカバーしていて気づきが多かった。最後に、日本企業へのメッセージ性も強く、非常に好感がもてる本だった。2014/06/22

koko

0
「内ー外」、「要因ープロセス」の2軸をかけ合わせた戦略の枠組みについての本。物事を理解するには、より多くの枠組みという”レンズ”をもつのが良い。レンズを多く持つ人の方が、より多角的に物事を見られるからである。2016/11/06

orval

0
今の日本企業の陥っているジレンマに対して、ストレートに答えを与えてくれるものではないですが、自社を知り、競争相手を知る上で必要な基本的な知識が詰まった一冊です。2014/06/22

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