内容説明
13歳の娘が下校中に忽然と姿を消した35年前、毎日あてもなく探し回った。その娘が北朝鮮に拉致されたと分かった15年前、すぐにも娘に会えると期待した。そして、小泉総理が訪朝し娘の死を告げられた10年前、絶対に取り戻すと決意した。「私に残された時間はもう短い」。日本政府、国民、そして北朝鮮にむけた最後の訴え。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
13
報道で、現総書記への遺言は拉致は幕引きしたことにしろ、とは。国民が国家の犠牲になってしまい解決に至らないもどかしさ。私は8年前に横田さん夫妻が高齢で苦悶されているのをなんとかできないものかと講師の時に話していたのを思い出した。ふつうに暮らしていた生徒が突然身柄を拘束された揚句、家族と離れ離れにされて数十年とは、親でない私には想像する以外ないが、胸が張り裂けそうな日々だったろう。めぐみさん(今年49歳)は国語得意(38頁)。家族が帰らぬ空虚感。いつも行方不明者の遺体にビクビクしていたとの由(74頁~)。酷。2013/03/15
Mik.Vicky
7
日本という国の在り方に本当に腹が立つ。同胞がこのような目にあっているのに、毅然とした態度と措置をとることができないなんて、国としての体をなしていない。あらゆる圧力をかけ、それでも無理なら、自衛隊等の特殊部隊を編成して実力で奪還するくらいのことをすべきではなかろうか。憲法改正して、きちんと戦力・実力で国民を守ることができる国になってほしい。安倍晋三元首相の死去は本当に残念でならない。拉致問題にも真摯に取り組んでいたらしいので。2024/02/13
美登利
6
私は、めぐみさんと同じ年である。そのことに、気づいたのは、拉致問題がかなり公になってずいぶんたってからだった。事件は、知っていても詳しいことは何も知らなくて。お母様の早紀江さんがとても大事に育てられて、めぐみさんも素敵な少女になっていたのに。北朝鮮が、新しい指導者のもと、拉致問題を明らかにして、被害にあってる方々が一日も早く帰って来られるように祈る。2012/11/06
ビブリオン
6
図書館で新刊にあり、手に取りました。めぐみさんを思い、国の対応に一喜一憂しながらも、娘さんに会いたいという思いで、活動される姿に改めて胸を打たれました。2012/11/03
サムスン
6
いつも頑張っておられる横田夫妻を見ていて読みました。今夏高島屋の写真展にも伺いあらためて拉致事件の非道さ、残酷さを感じます。早期解決を望むばかりです。2012/10/26
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