MF文庫J<br> 一年十組の奮闘

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MF文庫J
一年十組の奮闘

  • 著者名:十文字青
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2013/03発売)
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  • ISBN:9784840146753
  • NDC分類:913.6

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内容説明

学生のすべてが何らかの“能力”を有する特別な学校、私立天命学園。「人をなごませる程度の能力」を持つ花咲皆人は、今日も一年十組の仲間たちと、バカバカしい、だけど最高に楽しい日々を過ごしていた。だが、“吹きだまり”の9組生徒に、委員長の荒浪が怪我をさせられ……? ハイテンション・クラスバトコメ、開幕!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星野流人

15
能力者を集めた学園でのどたばたコメディ……というのが正しいのだろうか。しかしこの“能力者”という定義があまりにも曖昧な気がしないでもない。方や本当に異能っぽい“周囲の人を和ませる”“壁を作る”という能力があったかと思えば、方や“金持ってる”“超美人”が能力だとも認められるって……バリエーションの豊かさのフィールドをちょっと間違えてしまっているのではないでしょうか。2013/11/16

まるぼろ

7
いろんな能力を集めた学園で、落ちこぼれと称されている一年十組の面々が九組に奪われてしまった清浄院マリカを救い奪還するために皆で奮闘する学園モノです。主人公の花咲皆人を筆頭に、個人個人はささやかな能力しか持ってないけど、皆で補ってマリカを奪還すると言うのは素直に熱くていい話だなと思いました。マリカは容姿のせいで人間不信になってますがそこもヒロインとして救われてるのもいいなぁと。あと九組でも逆麿やカモミールとかは救われてますけど、後の連中は…とかも思っちゃったりしましたw 面白かったので次巻も買います。2013/08/12

もずく

7
『薔薇マリ』の十文字さんらしいなあと感じた作品でした。闘争のルールとか、キャラクターとか。女の子は可愛かったり魅力あったり、おいおいと突っ込みたくなったり(笑)男子は幻次がかっこよかったっ。個人的に一番気になるのは司ですが。展開とか真新しく新鮮に感じるものはないけれど、それでも最後まで読ませてくれました。まさか続編があるとは思わなかったけれど。2012/10/30

半熟タマゴ

4
副題通りの話だったけれど楽しかった。司と叶のキャラが好き。2013/05/12

シュエパイ

4
何かが出来る『程度』の、ちっぽけな底辺クラスの子立ちが、タイトルどおりに頑張ってみたお話。切り裂き魔の子、いいキャラしてるなぁ。われ鍋にとじ蓋みたいな感じで、まぁ、お幸せに(笑)2012/12/20

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