内容説明
警視庁捜査一課の美人刑事・竜めぐみ。独断専行気味に捜査を進める彼女は、命令も聞かず、上司の不興を買っている。ホシと睨んだ人物を歯に衣着せぬ物言いで問い詰め、聞き込みの態度は気っ風良く――「女だからって、しかも美人だからって舐めなんじゃないわよ」。三つの殺人事件を華麗に追う、倒叙ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雅
22
登場人物のキャラ設定がハッキリしてるので 読みやすいです。ただ、それだけでした2019/04/06
青龍
17
到叙形式の作品。作者様初の試みか?実は、作者様、学生時代の知人なのだけど、デビューから10年近く経って知った。デビュー数年後から読んでいたのに...それからは、ちゃんと新刊を買おうと思いつつ、これは、中古書店での安さに負けました。先生、すみません。ちゃんと新作も買いますから、またサインしつくださいね〜!到叙の作品としては楽しめたけど、主人公の奔放さが鼻につく。2019/01/19
Norico
13
ヤクドシトリオのシリーズ読んだ勢いで、鯨さんづいてます。美人でスタイルよくて、酒と懐メロ好きな刑事モノ。体当たり捜査、の体当たりは、居酒屋での関係者との話しするとこなのかな?軽く読める感じです。2014/11/02
カリン
13
美人でスタイル抜群の女性刑事が活躍するコメディ。軽く面白いのではあるが、別に美人でなくてもいいし、ミニスカートをはかせる必要性もないし。そういう所が、変に安っぽくつまらないものに思えてしまう。2013/10/06
烏賊川ドリーム
10
サクッと読了。女流刑事モノ。酒飲み、減らず口で捜査するのが特徴でしょうか。どうしても二番三番煎じ感がいなめないです。トリック謎解きも刑事モノとしては粗が目に付きます。桜川東子さんのように安楽椅子ならまた印象違ったかと。2013/09/02