講談社＋α文庫 悩ましくて愛しいソウル大家族

著者名：戸田郁子【著】

講談社（2014/12発売）

• ISBN：9784062814867

内容説明

韓流のかけらもない２０年前、韓国人写真家との結婚を決めた著者。両方の家族を巻き込んでの大騒動の末、無事に式を終えたのはよかったが・・・。家族間の距離のとり方、出産を見守る家族の毎日、ちょっとの違いが大きな違いで、困難を乗り越え、愛情に感謝する日々。いまや日中韓にまたがる出版社を経営し、柳家の立派な一構成員となった著者の原点『ソウルは今日も快晴　日韓結婚物語』待望の復刻版！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[二人娘の父]

シリーズなのかは不明だが戸田郁子さんの韓国での生活エッセイ3冊目。しかし時期的にはこちらが最も古いと思います。単行本の刊行年は1994年。「応答せよ」のあの年です。本作は特に国際結婚の難しさと楽しさが赤裸々にされます。文化の違いの奥深さに触れました。

2022/07/02