内容説明
「自分が他人からどう見られているか」「他人から嫌われていないだろうか」「どうやったら一緒にいて楽しい人と思われるだろうか」……ふと、そう思ったら、ぜひこの本を手にとってみてください。「お先にどうぞ」が言えますか? 「でも……」が多い人はちょっと問題 会話の中に「私」ばかり出てくる人 「疲れた」という人 相手の「名前」を大切に扱っていますか 呼ばれても返事をしない人 信頼される人が持っている力とは? 上司を安心させる受け答えとは 怒る人と叱る人 質問上手な人、尋問になってしまう人……など、本書には、豊かな人間関係の中で気持ちよく生きるためのヒントがたくさん詰まっています。実は、誰にでも出来る「ほんのちょっとの気配り」をやさしく伝授する、楽しい人生のヒント集です。
目次
第1章 その一言があなたの価値を左右する(「~でいい」と「~がいい」の決定的な違い 「お先にどうぞ」が言える人 ほか)
第2章 職場で輝く人、うとまれる人(きちんと挨拶できない人たち 呼ばれても返事をしない人 ほか)
第3章 ランチタイム、アフターファイブの世界(何よりもプライベートが大事な人 残業する人への声かけに気遣いしていますか? ほか)
第4章 友達の多い人にはそれなりの理由がある(中心になりたがる人、脇で支える人 「親しき仲だから礼儀あり」です ほか)
第5章 「一緒にいたい」と思われる人になるには(相手に基準を合わせられますか 可愛いやきもち、重いジェラシー ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
52
ああ!いるいる、こんな人。友達には居ないけれど、少し知ってる人にはいそう。だけど、自分にも耳の痛い行動も載っていました。そうか、こんな風に気持ちを表したら良いんだ、こんな風にはなりたくないから気をつけなくては!。自分を見つめ直して、反省することしきり。不平不満を常時口にするのは、やめないといけませんね。「疲れた」「忙しい!」も。でもたまには許してね~。相手を変えることは本当に難しいので、なるべくならば自分の意識を変えることから始めよう。2014/08/04
Hika
7
うわー。。会社ってこんなめんどーいとこなのか(°_°) 2015/10/24
やぎ
7
一章は人間関係の基本中の基本。ひとつひとつはちょっとした気づかいでも、ちゃんとできているかと考えると自信がない。自分のコミュニケーション能力のなさを再確認しました(笑) 全体的にシンプルで簡潔な文章で、それだけに刺々しく感じるところも。とくに中盤以降はただ人をけなしているように思える箇所も多く、読んでいて気分が悪かったです。それとはまた別ですが、お酒を飲めないなら飲む人に配慮を…という部分には、意図はわかるけどここまで気を遣わなきゃいけないの?とげんなりしてしまいました^^; 会社員なら参考になるかも。2014/06/25
ハイちん
6
人間関係の本。それっぽいことやけっこういいことが書いてあった。けれど読んでも全然不安は晴れない。困ったもんだ。2019/06/07
さなだ
6
図書館 読みやすい、分かりやすい! 疲れやすい人の部類に片足を突っ込んでいるので、楽しい人になれるようになりたいわ〜。ほんのちょっとの気配り実行します。名前を呼ぶとか、褒めるとか簡単にできそうだよね!2012/10/30