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内容説明
社員雇用を控える代わりに、アルバイト・パート雇用を増やす企業が増えている。サービス業を例にすると、スーパー、コンビニ、レストラン、アパレル等をはじめ、今や一流ブランドの販売員も実はアルバイトである。企業のイメージを大きく左右するポジションにアルバイトがいる。それにも関わらず、行き当りばったりの採用や管理をしている会社は非常に多く、そのような会社はアルバイトスタッフの定着率や生産性が十分といえない状況といえる。そんな会社のリーダーが、年間12,000人以上のアルバイトスタッフをマネジメントする著者が書いた本書を読めば、アルバイトスタッフのパフォーマンスを短期間で社員同等にすることができる。
目次
1 アルバイトだけでまわるチームとは?
2 優秀なアルバイトを見極める、7つの理論と2つの質問
3 優秀なアルバイトを育てるトレーニング
4 アルバイトだけでもまわるマネジメント
5 優秀なスタッフを育てるコミュニケーション術
6 アルバイトがイキイキ動く指示の出し方
7 上手な褒め方、叱り方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烟々羅
18
社員やスタッフの前で読めないのが困る題名だが、良い本だ。 ひとを面接するときの人格の見分けかたはすべての人間関係につながるし、研修教育や評価のしかたは、小さな組織でマニュアル化する必要がなくとも役に立つ。 →9月に借りたあと、多忙でいちど延滞を延長に振り替えてもらい読了2014/10/19
おりっち
4
たかがアルバイトとして接するのではなく、やる気を引き出し責任感をもたせることで、しっかり働いてもらい、会社の社員として登用していくという、winーwinの関係を作るコツを教えてくれる一冊!2017/03/12
Koji Takahashi
4
「アルバイト」という呼び方が好きではないといいつつ「アルバイト」という言葉を使う事が一番しっくりくる世の中は、「非正規雇用」を見下しているのだと思う。世の中には「人より上になりたい」と思う人が多く、その見下す対象に丁度良いのだろう。著者は30歳まで非正規雇用、今は会社役員と、両方の立場が分かった上で、「非正規雇用」人材の大切さを伝えている。そのノウハウは「非正規雇用」の為ではなく、今の20代の人々とどう接するかのヒントでもある。これらの事ができてるか?!自信を持ってできると言える人は少ないだろう、自分自身2012/08/21
バジンガ
4
この本は、バイトを雇う側には当然役立ちますが、もっと広げて、人材育成や人を見る目にとってかなり参考になる具体的なノウハウが詰まっています。特に最近の若者と付き合わざるを得ない人には必見です。 たとえば、メールアドレスに、彼氏や彼女の名前が入っている若者はNG出そうです。そういうう若者は、他人への依存心が強く、簡単に仕事をやめてしまうそうです。 2012/08/18
choco
3
アルバイトも社員も同じ様に接していた事に気づかされました。アルバイトと、社員の微妙なコミニケーションの使い分けをする事でそれぞれの責任を与えることができる。面接の段階からアルバイトの教育ができるし必要である。まだまだ視野が狭い考え方と古い考えで仕事していたなぁと思いました。2015/01/13