双葉文庫<br> 検事・沢木正夫 共犯者

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双葉文庫
検事・沢木正夫 共犯者

  • 著者名:小杉健治【著】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • 双葉社(2014/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575515169

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内容説明

「愛しているなら証を見せて!」女の悲痛な叫びに男はどう応えたのか? 男は昔の恋人。それも彼女の夢を潰えさせてしまった過去を持つ。犯罪の底に潜む男女の心の闇とは!? 長編検察小説・沢木正夫シリーズ第3弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hannahhannah

11
沢木検事シリーズ第三弾。謎の男と共謀して殺人に関わった瀬崎。沢木検事が真相に迫る。刑事コロンボシリーズみたいに犯人が最初から分かっているタイプの話。情報少ないのに沢木検事、ちょっと鋭すぎやしないかね?動機は瀬崎の悲しい運命を感じさせ、思わず涙しました。2016/07/05

ひつじ

10
これぞ小杉さん!やっぱりよかったー。哀しい人の心をくどくどと描く。でも、そのくどさがみょーにリアルで自分が一緒にくどくどぐるぐるしている気になってくる。うーん。決して新しくもなく、なんなんだろう、今マイブーム。2014/11/07

あきさん

3
ふとした再会がなければ、事件は起きなかったのだろう。純愛を貫いたということかもしれないが、別の形があったのではないかと思ってしまう。 ドラマでは見ていたが、原作を読むのは初めて。一作目から読んでみようかと・・。2018/08/16

エスティマ

3
嘉穂はピアニストの夢が、勝のバイクの後ろに乗って、そのバイクの事故が原因で、左手に力が入らず夢が断念され、別れた二人、再会するが、勝は嘉穂が幸せではないことで心を痛め殺人を‥‥事故さえ起こさなかったら、二人は幸せになっただろうに。読後やるせない気持ちで本を閉じました。2014/08/23

尾塚

3
ちょっと期待外れかな。話に一様の展開はあるけれど、簡単に結末が推測できちゃう。倒叙ミステリーって犯人が分かっているので、捜査側との心理戦や理論立てを楽しみたいと思うのですが。主人公の沢木検事が早い段階で根拠なく犯人を特定するのはちょっとおかしい。また証拠もないまま捜査を継続している姿もいただけない。結局最後は、情に絡ませて犯人に自供というパターンがイマイチ。沢木検事の理論的な推理力が乏しく、主人公として魅力が薄いと思いました。 2012/10/27

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