文春文庫<br> ぶらり日本史散策

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文春文庫
ぶらり日本史散策

  • 著者名:半藤一利
  • 価格 ¥600(本体¥546)
  • 文藝春秋(2014/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167483203
  • NDC分類:210.04

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内容説明

山本五十六の恋文を読んでみたら……歴史探偵・半藤さんが見つけた楽しい歴史の場面60! 新発見・山本五十六の恋文から聖徳太子、坂本龍馬まで登場。日本史の一場面を訪ねて、知的な驚きと半藤さんならではのユーモアたっぷりに解説した、歴史こぼれ話集。一日一話、気になるタイトルから気楽に知識を得られる1冊です。

目次

第1部 昭和史巷談(隅田川の橋と軍縮会議 7割海軍の亡霊 「昭和維新の歌」をめぐって チンは重心を失えり 立ちション裁判ばなし ほか)
第2部 日本史閑談(日本の縁起めでたい「八」 孤独なる川屋のほとり 温泉・聖徳太子の時代から 大海人軍に伊勢の「神風」 紫式部さんの名言から ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糜竺(びじく)

41
様々な歴史にまつわるエッセイ集です。半藤一利さんの本は結構好きなんですが、なぜか、この本の文体は読みにくく感じてしまいました。読解力が私に無いのか、時々、よく分からない所もありました。しかし、私自身にとって興味深いエピソードもありました。首相選出ばなしは、個人的には良かったです。東条英機と太平洋戦争最後の首相鈴木貫太郎がどのように首相に決まっていったのか、その会議の内容がのせられており、興味深く読めました。何度も言うようですが、もう少し読みやすくしていただけるとありがたかったです。2017/03/25

わらびん

3
こういう第二の人生って羨ましい。仕事をしてその知識で定年後をフリーで活動する。ステキな仲間と好きなことをして老後を過ごすのほど幸せなことはない。2018/03/19

ゆうぼう

3
まあこれも、結局のところ、電車の中の暇つぶしにしかならず、ただ、読書している風に見えているおじさんが一人いただけの時間でしかなかった。何も頭に残らない。ただ、字面を追っていた時間だけが経ちましたねえ。あと2冊この手のが残ってるんだけど、総とっかえしてこよっかな。今から。2016/04/09

astmee

2
歴史にまつわるエッセイ集。学校で習ったりマスコミに伝えられたことと歴史的事実との違いを客観的な証拠を元に書いていて興味深い。個人的にすごく面白かったのは虱の話。道後温泉の話もロマンチックでよかった。そして表紙がとても可愛いです。2015/12/21

Kaori

2
カバーがとてもかわいいなあと思いながら何度か眺めていました。あとがきを読むと、口に絵筆をくわえて描かれたものだとのこと。著者の思いの詰まった歴史エッセイです。2014/05/02

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