内容説明
この本は、次のようなかたにとくにおすすめです
・ストーカーの気持ちがわかるかも…という方
ホントの幸せをつかむために、香山リカが苦い経験を踏まえてすべての男女に捧ぐかつてない画期的な恋の指南書。
目次
「お友だち」どまりの恋
一〇〇パーセントの愛と結婚を求めて
無償の愛とキモい愛
愛しているのは誰?
純愛の行方
私がいなきゃダメなんだ
ほどほどの恋のすすめ
別れられない理由
家族という名の愛の姿
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菜花@ほのおかくとう協会門下生
11
冒頭は流し読みしていたのですが、無償の愛が出てくるあたりからだんだん重くなってきました。綺麗事なしで展開していくので、すっきりした印象です。もちろん、恋愛なんて、ほどほどが一番丁度いいのわかっていて、でも好きな人からメールがくると嬉しくて舞い上がっちゃって、というものなのではないでしょうか。やっぱり、少し物足りなくて、ほどほどな感じです。先生も40代で手に入れたというほどほどの恋というスタンスを理解できても、実行できる女性がどれほどいるのでしょうか。2013/11/29
しゅんぺい(笑)
7
目につくタイトルやったので、前々から読んでみたかったんですよね。 恋愛を極端に考えるんではなく、客観的に見つつ、ほどほどに捉えていこう、という、いかにも香山さんらしい内容。 最後らへんは家族の話になるのでタイトルの内容からは反れるけれども、読み進めていると「ああ自分も」って思うところもなきにしもあらず。 まあ本書自体もけっこう極端な例を集めていると思うので、それこそ「ほどほど」に参考にするべきなのかな、とは思います。2013/02/15
さやぽん
5
今苦しい恋愛になやんでいてつらくて色々な本を読んでいるが、一番ほっとさせてくれた本だった。 確かに。今の私の状態とか相手と私の関係は何なんだろうてよく悩む。もう終わらせた方がいいのか?とか。いや、どうも相手にとって大事なひとらしい。など。 そういう名付けられない関係でもいいんじゃない?と言ってくれたおかげで、少しほっと一息つけた本。 2019/09/14
さとも
4
前半の方が興味深い。「あいまいな関係」これは結構ハマってる人がいるのではないだろうか。結婚はオプションという考え方に肩の力が抜ける思いがした。2015/01/16
ゆうら
3
お互いが自立していることが、一番大事なような気がする。自分の世界を充実させることが、二人のより良い関係を作っていくのではないかなぁ。2014/08/31