文春新書<br> 韓国併合への道 - 完全版

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文春新書
韓国併合への道 - 完全版

  • 著者名:呉善花
  • 価格 ¥869(本体¥790)
  • 文藝春秋(2012/11発売)
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  • ISBN:9784166608706
  • NDC分類:210.68

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内容説明

日韓両国で大きな反響を呼び、ロングセラーとなった『韓国併合への道』から12年。日本国籍を得た著者が、新たな立場で、併合後の社会・経済・文化の発展と戦後韓国の反日政策の欺瞞について論じた1冊。「日本の統治は『悪』だったのか?」「反日政策と従軍慰安婦」「教科書に載る『土地収奪』の嘘」「国民に知らされない日本の経済援助」など、豊富なデータを元にまとめた日韓論争にトドメを刺す「完全版」。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さすらいの雑魚

43
衰退期の国はどのように生きるべきか?と言う問題意識で読む。李朝末から韓国併合にかけての朝鮮国の失敗を詳述する本作で衰退期の政争に外国勢力を使うのは悪手と理解。朝鮮国では日清露米を後盾に相争う開化革新保守王宮の党派対立が激化し国内勢力の結集に失敗。外国の力を借りて政権を獲った党派は理想があっても権力基盤が弱く改革実施に必要な実力が伴わない。繰返す政争で人材を失い時間も空費し結果亡国では何もせぬ方が良かろ。今や日本も衰退期突入なので他人事とは違う。隣国の失敗を学び国内の政争に外国を頼む輩が現れたら断固排撃ね。

Shinchan

30
韓国併合後の日本の統治は、西欧列強の植民地政策「収奪や略奪」とは全く異なったものであり、多くのその当時の日本の多くの国費を使い文化・教育、インフラ整備、産業の育成等を行っていた。このことは多くの資料から裏付けされている。 また、その当時の李朝の歴史と国際情勢・西欧列強の進出を知り、実現はしなかったが、当初日本が朝鮮の独立を後押しすることは、西欧列強から朝鮮を守り、地理的に近い日本を守る事だったと思う。2014/10/28

金吾

28
○ほとんど知らなかった李朝の歴史の概要と余り知らなかった近代の朝鮮半島をめぐる各国の攻防が少しわかりました。李朝の国家意志が不鮮明なままだったのかなと感じました。2024/01/14

takuchan

15
日本に併合されるような事態を招いた韓国側の要因を、その国家体質・民族体質を踏まえながら、歴史的な事件とその経緯のなかから究明していこう/ 驚きの内容だった。「韓国人自身の過去の清算」を日本が期待することにしか和解の道はないのか。この本を読んで日本人も自虐ではなく、謙虚にならなくてはいけないのは言うまでもない。著者は日本に帰化したようだが、韓国からはどのように思われているのだろうか?2014/10/23

Tomoichi

14
1863年明治維新の5年前に高宗が即位から1910年の日本による韓国併合を冷静にわかりやすく解説。韓国の政治的混乱、派閥争い、高宗の無能、大院君や閔妃の暗闘、清やロシアからの圧力、悲しいくらいに李氏朝鮮が病んでいたことが理解できます。そして自省なく反日に明け暮れる現代韓国は李氏朝鮮の呪縛から解き放たれていない。創氏改名についての解説は勉強になりました。オススメです。2015/12/17

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