内容説明
アウン・サン・スー・チーは、本当に「現代のジャンヌ・ダルク」なのか?
自他共に認めるミャンマー通が鋭く切り込む、今世紀最大にして最後のビジネスチャンスの国、ミャンマーの誰も知らなかった衝撃の真実!
目次
第1章 ウソで固めたミャンマー報道!なぜ日本のマスメディアは真実を伝えないのか?
第2章 アウン・サン・スー・チーはミャンマーを本当に救えるのか?
第3章 ミャンマーは歴史上、欧米よりはるかに自由と平等の国だった!
第4章 二一世紀最大のビジネスチャンス到来!ミャンマーに進出する日本企業の落とし穴!
第5章 ミャンマーに、いま、日本と日本人ができることすべきこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エリナ松岡
4
何となく読む進めて行くにつれて、飲み屋でおじさん達の愚痴を聞いている気分になりましたが、読み終えてみて、実際に現地で感じたりする空気の流れはこういうざっくばらんな感じの方が伝わりやすいとも感じました。経済制裁解除により近年注目が高いミャンマーの、国としての潜在力が大まかですが理解できたと思います。2016/10/11
luckyfortun
1
元ミャンマー大使とジャーナリストが描く「本当の」?ミャンマー。マスコミの報道する軍政下のミャンマーと、実際のミャンマーには、乖離があると言う。ミャンマーを愛する気持ちはわかるが、イマイチ実証に欠ける。更にアウン・サン・スーチーを西側マスコミが持ち上げすぎていると。確かに、今後の政権運営は未知数だとは思う。けれど「現場を見てきた」という経験だけでは、納得できない。もっと、第三者の目や、批判的な内容も扱って、自説の説得力を上げてほしかった。更に言えば、ヤンゴンでのデモ撮影時に軍の発砲により日本人カメラマンが亡2016/02/11
ひろつそ
1
仏教国が軍事政権体制をとりながら民主主義へとソフトランディングしていく良好な例の国がミャンマーなのかもしれない。自分はまたしても日本マスコミや米国に騙されたのか?なんか今まで伝わってきたことと全然違うぞ。それにしてもアウン・サンの娘、角栄の娘、朴正煕の娘と大物政治家の娘は下手したら祖国の足を引っ張るばかりのような気がする。歴史的に見て。2013/06/17
忠犬大吉
1
今までマスコミ報道等でつくられた、ミャンマーに対する認識が変わるかもしれません2012/09/28
Masa03
0
百聞は一見に敷かず。自分はミャンマーを訪れたことがないので、この本がどこまで本当かは判断がつかない。 だが、元ミャンマー大使の人物が書いている以上、トンデモ本でないことはわかる。あとは、この本を読んでミャンマーを訪れる人が判断すればいいと思う。 ただ、この本のタイトルに沿った印象を述べるなら、アウン・サン・スー・チー女史は、鳩山由紀夫と同じだと感じた。片や民政移管しか主張が聞こえてこない。片や…(ブクレコからインポート、全文はコメントに掲載されています)2012/10/01
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