- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(健康/ダイエット)
内容説明
胃ろうを勧められたけど造るべき? 拒否したらどうなるの? 在宅医療に切り替えたいけど、病院は許してくれるの? 抗がん剤をギリギリまで打つことに意味はあるの? 食べたら死ぬよと言われたけど、最期くらい、食べてもいいのでは? 大病院のお医者さんには聞きづらい、あんなことやこんなこと。その答えが本書に!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シンシア
23
後悔しない看取りとは、まだまだ私にはわかりません。ただ、本人が元気な時にどんな最期を望まれているか聴きにくくても聴いておかなければいけないと、実感しています。2014/05/22
愛 飢男
22
人はいつかは死ぬ。その死に対してどれだけの方が確固たるスタンスを持っているのか? 非常に少ないと思います。 本書は、ややもすれば病院や担当医のペースに引き込まれ胃瘻や抗がん剤、延命治療というコースに陥らないための平穏死という考え方を説いた本。 となると胡散臭い宗教家が著者と思いがちですが歴としたお医者さん。 年々、平均寿命に近づいてるこの頃 自分の散り際は自分で決める! そんなポリシーが必要かなって思った次第です。2014/01/17
山下哲実
19
『平穏死=人生の最期に自然と迎えられるはずの安らかな死。』 「今の時代において、これほど難しい死に方はないのだなぁ。」と考えさせられました。現代医学の矛盾を感じます。まさに人生の最期を迎えるまで熟考し続けなければならないテーマだと思いました。2014/07/19
sachi
14
命の終わりは必ずやってくるので、リビングウィルについて家族と相談していきたい。自分はその時が来たら延命措置ではなく尊厳死を選択したいが、家族であれば少しでも長く生きていてほしいと思ってしまう。難しい問題。じっくり考えていきたい。読了後は父の最期は幸せだったんだなと改めて思えた。2017/03/03
Humbaba
13
一度延命治療を開始してしまうと,それをやめることは出来ない.救急車を呼ぶということは生きのびることに全力をつくすことにつながる.生きることは重要だが,それが本人の意志と無関係に行われてしまうのは不幸としか言いようが無い.2013/04/13