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内容説明
未来ガジェット研究所―――の階下。ブラウン管テレビと娘の綯えをこよなく愛する「ブラウン管工房」の主、ミスターブラウンこと天王寺裕吾が主人公。ラウンダー・SERN・IBN5100、そして橋田鈴。今、明かされる彼の過去、ここに完結。〈巻末には、底本のカバーや表紙などに掲載されていたイラスト、漫画を「電子版オマケ」として特別収録!!〉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優紀
18
ミスターブラウンの物語終了。この結末は知っている。見ている。それでも……それでも思わざるを得ない。「どうしてこんなことになっちまったんだろうなぁ?」とね(´Д⊂ヽ踊らされ続けた人生をブラウニアンモーションとかけるラストは素晴らしい。そしてカバー裏は思わず歓喜してしまうほどに最高だった。あの衝撃のシーンをここに隠すとはなかなか乙じゃないですか。オカリンが最終的にみんなをシュタインズ・ゲートの向こうへ連れて行ってくれたことを心より祈る。2013/05/14
ゐわむら2なつき
10
エピグラフの人の絵になってる…! まぁこれはこれで綺麗だからいいけど。しかし諸々繋がっていて驚かされるなあ。全ては運命石の扉の選択か…。最終的な結果は分かっていても切ない。ミスターブラウン、かっけえす。2017/02/02
あさひ
9
ミスターブラウンの悲しみと慈しみと苦悩が詰まった一冊。シュタゲ補完本。悪くないと思います。2014/04/20
かすくり
9
1巻に引き続き、良質の外伝コミカライズだった。ただ惜しむらくは、作画の人が変わってしまったことか。これはこれで悪いわけではないが、前の絵柄のほうが好みだった。あとラストのストーリーにもう一捻りあれば、もっと嬉しかったのだが。2012/07/16
ミヤマ
7
シュタゲのコミカライズは大体読んでるけど、本作は一番の出来だと思います。原作でもそうだったけど、鈴の絡む話は個人的に涙腺崩壊必至。願わくばミスターブラウンに平安な日々を……2012/07/21