内容説明
漲る剣気、蠢く邪鬼! ここはアーシア、生きる者すべての運命がゆらぐ世界──。激闘の末、愛刀を失ったヒエンは、新たな大太刀と究極の奥義の完成を目指して修行を続けていた。そんな彼の前に最強の鬼・童子が再び姿を現し!? 一方、人と鬼の決戦を目前に控え、帝都シスイには武使が、東荒の地には歴戦の鬼たちが大陸中から集いつつあった──疾風怒濤のアジアン・ソードオペラ、ここに完結! この太刀筋の先に、未来を見よ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かせうか
4
一巻から読み味が変わらず、安心して読めたブレドラもいよいよ完結。ヒエンの成長が心技共、緻密に描かれていて、最後まで使命をやり遂げた彼を見ると、読後感は満足でおなかいっぱいです。あと、スズリが可愛い。不器用な男女は見ていてほのぼの。久しぶりに水野大先生の描く戦闘シーンも思う存分楽しめたし、もう、なんか‥ 最高!(*´ω`)2012/07/08
ごぅ。
3
かっこよく締まりましたね。。ヒエンとスズリの今後も面白そうなことになるでしょうね。。。個人的にはシュリが好きだったのでちょっと出で寂しい。。妖精強すぎ。。。2012/08/24
シノ
3
ヒエンもスズリも成長した最終巻だった。うまくまとまってて良かったんじゃないかな。うん。最終巻読むといつも思うのが、後日談みたいなのが読みたい。2012/07/31
無銘
2
鬼と人間との戦、因縁の相手とヒエンの決着、ラブコメの行方など、色々なものにしっかりと決着を付けた良いエンド。2012/10/03
Ryo
2
きれいにまとまってました。水野良先生の世界観は、好きです。また、新作で会えるのが楽しみです。2012/08/18