内容説明
二人の心理学者が対人関係を改善するツールとして創案した「ジョハリの窓」で、あなたのこころの透視図がえがける。あなたの知らない自分に気づけば幸せになる。
目次
第1章 盲点の窓(人生への疑問 見えない束縛 あなたの心にある四つの窓)
第2章 秘密の窓(母という存在 恋愛逃避症)
第3章 開放の窓(他人と自分の距離感 私はここにいる)
第4章 未知の窓(私の居場所 新しい自分との出会い ずっと言えなかった言葉)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
67
この本をこのタイミングで読めて、本当に良かった!!本を読んで、こんなに号泣したのは、いつ以来だろう・・・?この本に出会えて、本当に良かった☆☆私も「盲点の窓」(他人は気づいていて、あなた自身はわかっていないあなた)「秘密の窓」(自分はよく知っているが、他人に隠しているあなた)「未知の窓」(他人そして自分さえも知らないあなた)を開いて、「開放の窓」(自分も他人もよく知っているあなた)を大きく開け放ちたい。私にとって「宝物」になる言葉や文章や物語がたくさんあって、何度も読み返したくなる。自分らしく生きたい。2015/11/16
かおりんご
44
心理学で学んだジョハリの窓が、小説仕立てで書かれていました。小説だから分かりやすいけれど、物足りない部分もあり。とっかかりとしてはありなのかな?私がいきづらいのは、秘密の窓が大きいのと、盲点の窓が大きいからだと思いました。盲点の窓は、自分でも分かってはいるのだけれど、なかなか向き合えません。反省です。2015/12/13
サルビア
21
人間の心に四つの窓がある。この考えを提唱したのがサンフランシスコ州立大学のジョセフ・ルルトとハリー・インガムの二人の心理学者です。その四つの窓とは、 盲点の窓(他人は気づいていて、あなた自身はわかっていないあなた 秘密の窓(自分はよく知っているが、他人に隠しているあなた 開放の窓(自分も他人もよく知っているあなた 未知の窓(他人そして自分さえも知らないあなた) ムツコという主人公が心を開放していく物語です。 私はムツコのように、母親や父親に束縛されていなかったのですが、ムツコの気持ちが痛いほど伝わってき2019/09/02
とりぴよ
7
「ジョハリの窓」は聞いたことはあったが、具体的にどうやって応用すればよいのかについては初めて読んだので面白かった。ムツコさんという女性が母親や友人との関わりを通して自分の無意識に抑えてきた気持ちに気付き成長していくというストーリー仕立て。たくさんの視点を持ち、心を俯瞰し効果的に自分を表現し伝えていく。「開放の窓」が広がることで「盲点の窓」「秘密の窓」「未知の窓」が小さくなっていくというのに納得。2015/11/27
Kazyury
6
会社の研修で聞いたキーワード「ジョハリの窓」を図書館で見かけたので手に取ってみた。 物語仕立てなので内観→自己受容→他者受容の流れはわかりやすいのだが、正直なところ「ジョハリの窓」に対する理解はあまり深まらなかった。2軸で整理するフレームワークとして理解しているので、ある象限の窓を拡げることが、他の象限を狭めることは理解できるが、窓を「開く」とはなんぞ? 結論としては、自分の目的と、本書の趣旨があっていなかったということかな。2018/08/11
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