内容説明
島の魅力は“海”と“食”だけじゃない!本土とはまったく異なる歴史と自然が生み出した、独自の文化と暮らし。そこには「見たことのない日本」の姿がある――
島旅のスペシャリストとして知られる著者が、南西諸島+小笠原の島々を大小・有人無人を問わず完全網羅。甑列島、トカラ列島、奄美群島、大東諸島、本島周辺の島々、宮古諸島、八重山諸島、そして、世界遺産に指定された小笠原諸島までの計114島。なかなか見ることのできない日本最東端の南鳥島、最南端の沖ノ鳥島、さらに、なにかと話題の尖閣諸島も、すべて貴重な写真つきで紹介。知られざる日本の“楽園”をめぐる旅へと誘います。
目次
小笠原諸島
南鹿児島の島々
トカラ列島
奄美群島
大東諸島
本島周辺の島々
宮古諸島
八重山諸島
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュースの素
9
日本にはこんなに人の住む島があったのか。しかもこれは南に限っている。きれいな真っ白の砂浜があり、まるで異国だ。114の島がカラーで詳しく紹介されていて見応えある本。島で暮らす人たちは苦労が多いだろうとは思うが、北国のような寂しさが無いだけいいかな。たった数人の住む島などどんな暮らしなんだろう。今の所 行きたいのは南大東島だ。2018/03/27
yukari
8
地理の時間に地図帳を眺めては、小さな島の暮らしに思いを馳せていた学生時代。有名無名問わず、沢山の島々の自然や歴史などが美しい写真と共に解説されていて楽しめました。2013/09/11
コジターレ
4
3月の旅先を考えようと、再読。5度目の八重山諸島にするか、それとも行先を変えてみるか。今日のところは優柔不断で決まらず。。2015/12/03
Mayu
3
西表島周辺の小さい島について知りたいと思って読んだので、それ以外の部分は流し読みですが、美しい写真がたくさんでていて、他の八重山諸島の島々にも行ってみたくなりました。特に竹富島のコンドイビーチや与論島の百合ヶ浜が気になりました。離島の情報は一般的な旅行ガイドなどを見てもあまり扱われていないので、貴重な書籍だと思いました。2013/07/02
コジターレ
2
読メ登録前に読了。結局いつも八重山諸島を選択してしまうのだけど、他の島々もいいなぁ、眺めているだけで幸せだなぁって思わせてくれる。