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内容説明
消滅の危機に瀕して、製造業の雄に唯一残された選択肢とは? 大坪体制6年間は、創業100周年=2018年を世界トップ企業として迎えるための布石だった。「お金が眠っているところ」を探し出す松下幸之助のDNAは、「環境で稼ぐ」道を見出した。二酸化炭素削減量がキャッシュ化速度を加速する。全経営者、全CFO、そして全パナソニック社員必読。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遥かなる想い
49
環境革新企業への変革を目指すパナソニックの姿勢を書いた本だが、いまいち迫力に欠けるように読めたのは私が環境に対して詳しくないためだろうか。日本ではまだ環境ビジネスが根付いていないためか受け入れにくいのかもしれない。 2012/11/23
Willie the Wildcat
36
グリーン革命か・・・。感覚的に、初期の盛り上がりは2010年前後の話かと記憶。さて本題、企業DNAと時勢を踏まえた戦略。三洋買収もその一環。最新の決算でも、自動車関連事業に軸足を移すことに成功したと言える。記載の「3つの戦略」で今後期待されるのは3点目の「新興市場」。現地通貨ベースでは前年比減収・・・。この現状を如何に反転させられるかという印象。2018年度に売上高10兆円の計画は、あながち絵空事ではないはずだ!2015/12/18
ジェンダー
3
環境を意識して効率良く利益を得ていくという考え方は悪くないとは思いますが、自社でほとんど開発せずに他社を買収して技術を得てきた会社にそういった事が出来るのか疑問。2013/04/08
しょうたろう
2
大坪さんに焦点を当ててる本としては珍しい。自社製家電を買い続けてもらうような構想を持っていたようだが、現実としては難しいね。チャレンジ精神は高い社長だったと思う。2012/06/24
Tatsuya Nakai
1
関西の経済は家電の雄パナソニックの復活にかかっています!何とか期待しています。家電以外を視野に入れるところは注目ですが・・・。2013/06/04