内容説明
TwitterやFacebook全盛の今日、情報に踊らされているとしか思えない若者が増えている。そこで、「踊らされない」ためにはどうすればいいか、情報入手以前における自分の鍛え方を、提示していくのが本書である。情報をうまく受信し、対象を理解し、自分のリズムで動き始めること。最新の脳科学の成果を取り入れながら、本来の体のリズムにあった勉強法を「聞く」「読む」「変わる」の三つの視点から説いていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おさむ
34
題名をはじめ、筆者の箴言が溢れています。情報に踊らされてしまわないためには不必要に我慢や選択や決意をせず、どうでもいいことはルーティンに委ねる。人の話を聞く耳を持つ。知識や意識は役立たない。総合的な直感だけがより良い動きに導いてくれる。対象と時間をかけて向き合い、五感を使い受け取る。相対化が徹底された現代社会の悲劇。読書で自分の中の重層性に気づく。起きることは受け入れて、目の前にあるするべきことをする。いつかわかる日までわからなさを留めておく。強いものが生き残るのではなく、変化しうるものが生き残る。2017/10/11
砂王
7
相対化の徹底、短絡思考の弊害について、うまくまとまっていると思う。考えることにとても比重を置いている方で、共感できた。この本読んだほうがいいと思いますよ。2016/07/03
Tenouji
5
「ポレポレ英文読解プロセス50」の著者の方だったんですね。お世話になりました。非常に共感できる内容。反論に対しても丁寧に話を進めているところが、良くある内容と一線を画す。現実を直視せず、自らを正当化する、行動を批判している。ありえない、考えなくてよい、不安のない世界を望むことも同じ。つまるところ、現実を直視し、解決に向けて自ら行動を起こす。そのために、知性と勇気を使うべきだと。2015/08/22
mochizo
5
私も昔予備校時代に、著者に英語習いました。この人は90分のうち出だしの30分程度雑談してから始まるのが、彼の講義のスタイルなのですがその時の雑談でも感化される内容は多々ありました。その時の思い出が蘇るような本ですね。彼を知っている人も知らない人も是非読んでみてください。超訳すると「自ら考えろ」という事でしょうかね。こんな情報過剰時代だからこそ自ら考える事をもっと大事にするべきという事ですかね。2015/06/16
ユビサキ
5
結局、当たり前のことをいかに認識するかですね。受験生は第二部の13章を読むと良いかも。ブログからの抜粋で以前読んだことが載ってたのは少し残念。「所詮、予備校講師だから」みたいに言って、対象を蔑んで学ぶことを放棄するのはもったいない。良い本でした。 確かに私にとっては、今日の食いぶちを確実に自分の力で稼げることが先行することだよなぁ… 頑張ろう2012/09/22
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