世襲企業の興亡 : 同族会社は何代続くか

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世襲企業の興亡 : 同族会社は何代続くか

  • 著者名:有森隆【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • さくら舎(2013/12発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784906732111

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内容説明

世襲は企業の私物化か?経営安定策か?
時代をリードした世襲企業の栄光と転落!

大王製紙、武富士、スズキ、ワコール、ヤマハ、林原、セイコー…
一時代を築いた世襲企業は、なぜ成功を手放したのか?
世襲&同族企業、別名ファミリー企業は、なぜ長寿を保ってこられたのか?

カリスマ経営、息子への盲目的な愛情、経営陣の派閥抗争、骨肉の争い――
世襲はなぜドロドロした継承になるのか?

絶頂を迎えた会社がつい陥る危険な罠。カネと欲望の方程式!

目次

1 大王製紙〔井川家〕――二代目「中興の祖」の独裁
2 武富士〔武井家〕――サラ金トップ企業の誕生と破滅
3 スズキ〔鈴木家〕――婿養子経営の大成功と誤算
4 ワコールホールディングス〔塚本家〕――初代に潰された二代目
5 ヤマハ〔川上家〕――非オーナー経営者三代の悲劇
6 林原〔林原家〕――超優良企業の隠された虚飾
7 セイコーホールディングス〔服部家〕――華麗なる一族の骨肉の争い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

turutaka

2
大王製紙のゴタゴタを知りたくて読んでみたが、それ以外の企業のゴタゴタもなかなか楽しい。 ヤマハ編は興味深い。ネットではユニークな企業としてイメージされるが、創業一家でもない雇われ社長の一族が三代にわたって支配するなどガバナンスが効いてない状態。まるで戦国時代である。 ときどき偉そうな書き方になる文章には辟易するが、なかなか面白い一冊。2022/07/31

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