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内容説明
「ゲロゲロ」は「子供」、「プー」は「未来」、「スカ」は「死」。デビューから『あの日からのマンガ』(第15回文化庁メディア芸術祭入賞)など、つねに漫画表現の極北を拓きつづける天才が、チェルノブイリ原発事故から想を得て学生時代から描きたいと念じていた幻の最強作の新装版を電子化。笑いと涙、生と死、明日への意志…「新しい」時代を生きるすべての人々に贈る、哀しくも美しい漫画の花束。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいちゃん(渡邉恵士老)
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しりあがり寿が、チェルノブイリ原発事故による、幼く活発な細胞を傷つける放射能の怖さに影響を受けて描いた漫画。 つながっているようないないような、意味があるようなないような、今までもあったようななかったような、分かるようで分からないような、そんな内容だからこそ、伝わる人には伝わるだろう。 イノチが大事なのは自明だが、そのイノチを守り育てるためにどうすればよいかは、人それぞれによって違う。 そもそも、守り育てるという発想自体が傲慢で迷惑なものであり、そんなことしなくても、イノチは続いていく。 だが2012/07/17
鶏モモ
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「ただひとつ残念なことがあって…好きな人の子供を…産めなかった…」 放射能で子供が14歳で死んでいく世界。命をつなぐということ。猛烈に重たいテーマを茶目っ気たっぷりに、けどやっぱり読後はずっしり。しりあがり寿は偉大だ。2012/10/13
釈聴音
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全く希望などないような中でも、人は〈生きる〉。2012/06/15
issei-taguchi
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いろいろな雑誌で目にはしていたが初めて著作は初めて読んだ。チェルノブイリの事故時に出版された本の新装版。なので、すべてとは言わないけど今と気分が重なる部分を感じる。作品・あとがきと合わせてグッときます。2012/05/28
千利休
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タムくんぽさ。しりあがりの中でも上位。2021/06/03
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