内容説明
宝塚歌劇団の“とある場所”に貼られていた「ブスの25箇条」。「清く、正しく、美しく」の教えが「男性にも参考になる」「就活で役立った」と大反響、現代人必読の一冊が待望の文庫版で登場! *本作品は2008年5月に小社より刊行された単行本『宝塚式「美人」養成講座――伝説の「ブスの25箇条」に学ぶ「きれい」へのレッスン』を文庫収録にあたり改題し、再編集したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あん
63
お気に入りさんのつぶやきで気になってしまい、急いで図書館で借りてきて読了しました。「こんなことをしたらブスになる」という25の項目は、女性のみならず誰もがやってはいけないことですが、私も含めて誰もがついやってしまったり、当てはまってしまいそうなことばかり。どうせなら、まわりから「ブス」と思われるより、「美しい人」と思われたいですからね。「出来ていないこと」=「自分がブスの項目に気付くこと」です。「ブスの25箇条」を肝に銘じるためにプリントアウトしました。気付いた時にチェックするのが美人への近道かな。2014/11/09
かおりんご
51
お気に入りさんのレビューで気になったので読みました。反省すること多数。笑顔は意識しないとですね。巻末の25箇条をコピーして手帖に貼っておきたいと思います。2014/11/23
ケイポン
20
◆宝塚歌劇団が生まれて1世紀。戦前から平成へと時代は流れたけど、変わらない育成方針があります。礼儀、作法、けじめ。思いっきり縦社会で、実力主義。◆すごいですよね。その考え方を読んでいて、そうだよなぁって、納得してしまいます。◆自分にも出来ていないところたくさんあるけれど、この25の視点、すごく参考になります。2014/11/16
音
13
ヅカファンとして何気なく読み始めたのだが、あっと言う間に読んでしまった。ポジティブな感覚に脱帽。自分磨きのバイブルになる!何度も読み返して内面から美人にならなきゃって思わせてくれる本です。うん、もっといい女になるぞ(笑)2015/12/06
ちょび
7
すごく素直でポジティブな本だと思う。犬の糞を躊躇なく手づかみ出来るようになる、という衝撃の事実に、それは「教育」ではなく「洗脳」と言うのでは…とちょっぴり気になったが、常識、礼儀、躾、習慣などというものには多かれ少なかれそういう側面もあるのかも。凄く前向きの内容だけど、宝塚のトップになるような立場の人ならもっと砂を噛むような思いも沢山したはず。その辺の話も聞いてみたい。2015/11/04