中経出版<br> 9割の日本人が知らない「日本語のルール」

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中経出版
9割の日本人が知らない「日本語のルール」

  • 著者名:佐々木瑞枝【著者】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2014/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806143772

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内容説明

「いる」と「ある」はどう違う? 「くださる」と「いただく」の違いは? など、私たち日本人が何気なく使っている日本語の微妙な仕組みや成り立ちを紹介しながら、「間違いやすい日本語」をシンプルにわかりやすくレクチャー。「あのう」と「ええと」などの日本語の使い分け、「そのうち」と「いずれ」などのちょっとした日本語の違い、「よそ見」と「わき見」などの紛らわしい日本語の文法に加え、ものの数え方(助数詞)、「音読み」と「訓読み」の見分け方、特別な読み方をする漢字など、日本人なら知っておきたい「日本語の常識」も紹介する。日常生活のさまざまな場面で役立ち、ビジネスシーンなど大事なときに恥ずかしくない日本語を使いたいビジネスパーソンにもオススメ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

60
普段、あまり気にせずに使い分けている様々な似たような言葉の違いがはっきり書かれており面白い。息子にクイズを出して楽しみました。2014/11/22

17
図書館で借りて斜め読み、なるほどと思えることもある。楽しく読めました。(日本語のルールとはいえ、文章・言葉は、記号論のシニフィアン・シニフィエ、意味するものの変容などと同じくルールも変わってくるから、日本人がルールを守らずに使っているということは必ずしも当てはまらず、いつの時代も日本人が気にしていない中でもルール更新がされているというのが実態である。)2015/07/26

みんと

8
普段、何気なく使っている日本語だが、同じ語句でも場合によって意味合いが違ってくる。 「が」と「は」や「こと」など単体での意味など考えてみたこともなかったが、読んでみて、ああ、そうだなと確認することができた。 同じような意味でも、場合によっての使い分けをする語も例に挙げられており、ちょっとした豆知識といった感じである。 しかし、ここでいう9割の日本人が知らないという表現は大袈裟すぎで、ただ、改めて考えたことがないというだけではないだろうか。2013/01/23

のり

6
日本人ですが日本語の難しさを改めて実感。「いる」は生物「ある」は無生物、植物。「事」は意味を持つ名詞の代わりに使われる「こと」は意味を持たない名詞の代わりに使われる。「所」は場所、地点、箇所を表す「ところ」は動作の状態を表す。「見過ごす」は見ていながら気づかないこと「見逃す」は見ていながら咎めないこと。「おざなり」は間に合わせでいい加減な様子「なおざり」はいい加減なまま放っておくこと。2018/01/24

なつき

6
なんとなく使い分けている言葉に対し、なぜそう使い分けるのかと問われたらやっぱり「なんとなく」としか返せない。でもそのなんとなくにはちゃんと理由があるんだよ、という話。「こと」と「事」はなるほどと納得。ルールというと《決まり》って感じだけど、それよりは《理由》というほうがしっくり来る内容でした。2013/02/03

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