内容説明
新宿の裏社会とアジアの地下銀行の取引の陰で、幸薄いひとりの女が命を落とした。表題作「刹那の街角」をはじめ、運命に翻弄され心ならずも犯罪に巻き込まれる人生の悲哀を描いた計七編を収める連作短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
詩界 -うたか-
7
連作の警察小説。どれも後味は悪く、もやもやした感じが残るタイプ。2020/02/06
Nina
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昭和のにおいがする。ポケベルとか。でも最近の刑事物とちょっと違った人情の深さが感じられた。 2011/05/04
鈴と空
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昨日読んだ新野さんに引き続き、これもピンとこない……。あとがきと解説まで読んだけど、それでもピンとこない。2011/11/21
ぱーぷる・ばんぶー
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警視庁捜査一課中本班の活躍を描く警察小説の連作集。刑事一人ひとりのキャラクターがしっかり描かれています。(1999年刊)2010/01/05




