内容説明
元・最強自宅警備員にしてひきこもりの一崎嶽人。その魂に歴史上最高価格が付く彼は、守護契約した美少女悪魔・メフィストフェレス小夜音と同居中!そんな二人の下に“ガブリエル”と名乗る美少女天使が現れた。彼女は「人類史上最も有名なお使い」の後、二千年もの間ひきこもりだったらしい。同じ境遇に共感する嶽人、何となく気に入らない小夜音…そしてガブリエルは「嶽人を守護する」と宣言し、二人の同居生活に乱入するが!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
6
東出祐一郎(@Higashide_Yu)の作品。面白かったけど、まさか萌え系ヒロインがもう一人増えたのに、まさか大軍バトルをやるとは夢にも思わなかったよ2012/05/08
晦夢
5
カブリエル登場。天使がやってきます。主人公が少し主人公らしくなってきたような感じ。それにしても戦いの規模が大きいな。2013/12/15
ころん
5
新聞配達のバイトをしながら学校に通うごく普通の生活を送っていた獄人のもとに、天界からガブリエルを名乗る少女がやってくる。なし崩し的にガブリエルと仮契約を結ぶことになるが、メフィストはガブリエルのことが気になるようで…。きれいに完結した前作に新キャラを投入しつつも、にぎやかな雰囲気はそのままで面白かった。あざといくらい萌えキャラなのにガブリエルがかわいい。姉や祖母も良いキャラしてて、次で完結なのが残念なような、無駄に引き伸ばして蛇足になるよりはましなような…気になる終わり方なのではやく続きが読みたい。2012/05/09
1_k
5
前巻でお話が綺麗にまとまっているが故に、無理な延命による蛇足にしか見えない。前巻では主人公の目的などが切実なまでにはっきりしており、綺麗な構成に繋がったが、今巻はその辺りがいい加減で読みにくい。まあどうせ編集が続刊欲しいとゴリ押ししたんでしょうけれど。特に能力に疑問の付く最低レーベルだし。ただし、個人的には東出先生が新キャラを通して語る、「ケモノガリ」シリーズの元ネタ? へのリスペクトが垣間見られて非常に満足です。2012/05/05
ワルド
3
『手は綺麗に、心は熱く、頭は冷静に』5章タイトルより。ってこれ九鬼先生の教えじゃないか!心に響く言葉です。2巻でまた純粋素朴な主人公がバトルに巻き込まれる訳だけれども、気がついたら戦争モノになっててびっくりだよ。新ヒロインのガブリエルがあざとすぎるけど小夜音さん一強なので問題なかった。しかし乙女のちゅーはAランク魔法なので仕方ない。2012/06/17