内容説明
「もし、あのとき○○していれば……」「もし、あのとき○○と言っていれば……」――そんなふうに思ったことはありませんか?どうしてあなたは、「やりたくてもやれない」「言いたくても言えない」のでしょうか。それは、そんな気持ちの奥に、「争いになったら怖い」「失敗するのが怖い」「傷くのが怖い」といった〈恐れ〉があるからではないでしょうか。
本書では、「恐れ」「不安」「焦り」に振り回されない「自分中心学」を分かりやすく紹介しています。恐れを手放して、もっとラクに、思い通りに生きるレッスンを始めましょう!
目次
はじめに 思い通りの人生を送るには?
第1章 今度こそ、我慢したくない。諦めたくない
第2章 ほんとうは誰だって「怖い」と感じてる
第3章 きつい人間関係も、こちらの出方しだい
第4章 恐れを手放すレッスンを始めよう
第5章 もう怖くない! 思い通りの人生に変わる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
72
自分が普段感じていることが書かれてあった。ただ、解決策はわからなかったので、最後の方に書かれていた典型的なシチュエーションに対するふさわしい考え方や行動を読むことで、いくらか楽になった。「恐怖」や「罪悪感」を取り除くには、「自分中心」に考えることが大事で、「~しなければならない」という呪縛から解き放たれて、「~したい」という感情を大切にすることで、自分自身を守ることができるんだな、と思った。自分の心を自由にしてあげること、他人の心の自由を認めること、自分の気持ちを伝えること、そういうことができたらいいな。2013/01/15
よこたん
50
“思考に囚われていると「する・しない」「勝つ・負ける」「正しい・間違っている」「良い・悪い」「成功する・失敗する」というような「0か100」の二極化思考になりがちです。” ほどほどでいいんだね、何事も。不安がやってくると、とことん不安になってしまう。怖い、無理、出来ない、身動きが取れなくなってしまう。仕事で、日時生活で、人付き合いで。そんな時にパラパラと読んでみるのだが、結局欲しい答えはない。けれど「こんなことで悩む人は他にもいるんだ」と、少し力が抜ける。相手がどう思うかでなく、自分はどうしたいかが大切。2021/09/19
らる
40
読友のハミングさんに教えていただいて読みました。 この本では 自分中心 に物事を考え動くことで心が軽くなるという 自分中心心理学 が書かれています。一見すると 我儘で自己中心的な考え と取られがちですが、読み進めるうちに色々納得させられました。 優しい口調で、強く同意を求めるものでもなく、大変読みやすかったです。 しなければならない 思考に囚われすぎず、もっと自分の したい 気持ちを大切にして自分の感情と向き合っていけたら、少しずつ何かが変わっていくのかな、と思いました。2016/02/01
オリーブ
12
「怖い」と言う感情には何かしら「誰かと闘ってしまう」から生まれるんだと気づいた。闘う相手は「自分よりも優れている他人」、「自分と合わない人」、「大好きな人」、「親・上司・目上の人」‥等。でも、そういう闘いに仮に勝ったとしても、いつでも「他人中心」の考え方が根底にある限り満足なんてあるんだろうかと。焦点が「人に当たっているか、目標に当たっているか」と言う視点でじっくり考えてみよう。子どもの頃に根付いてしまった「他人中心」と言う感情が恐怖に繋がっているのだから、「自分中心」と言うトレーニングが必要だと感じた。2014/09/30
妾狂い めいとく
11
身近なことから考え方を変えてみましょうよ。ということが書いてある本でした。2014/05/03
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