芳文社コミックス 一緒に暮らすための約束をいくつか 2巻

著者名：陸乃家鴨【著】

芳文社（2013/03発売）

• ISBN：9784832232921

内容説明

年の差21歳の恋！ 女子中学生（14歳）が自覚した中年男（34歳）への本気の恋とは…!? 30代独身男・悟郎は、亡き旧友夫婦の娘・紗那と二人で暮らしている。紗那の両親と悟郎の過去、悟郎の「仮の」恋人である由加利の決意が明かされ、ねじくれ曲がったそれぞれの想いはどこへ行くのか…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[がっちゃん]

期待を裏切らない過不足のない完結でした。たった二巻でここまでの内容を描ききる作者の手腕に敬意を表します。　単なるロリ心刺激型のヘボいお色気マンガに陥らず、紗那やゴローだけでなく登場人物それぞれの心象描写をしてくれた所に好感を持ちました。特にゴローの描き方が良かったです。陸乃ワールドはいつもハッピーエンドに仕上げてくれて清々しい気分になれるのが嬉しいですね。

2012/04/17

[むーむーさん]

再読。主人公有能すぎる

2016/03/13

[かーる]

実は３回めの再読。陸乃先生、ってか厦門潤先生の作品はどれも内面描写が細やかで優しくて不器用で好きなのだが、やはり週刊誌での連載は厳しかったのか、それとも予定よりも巻かされたのか、ラストは駆け足すぎた気がする。それでも押さえる所はきちんと押さえてくる辺りが先生らしいというかなんというか。何でも良いけど、この作品を読むと、やはり宮ちゃんと安東くんのその後も確認しに行きたくたるんすよね、『１０歳からの家族計画』に（笑）

2013/10/02

[イーダ]

尺が足りないなーというのが正直な感想です。最後時間を飛ばしすぎるのは歳の差カップルの話では多いんですが･･･原さんを応援していただけに紗那とくっつくのは意外でした。全体的にネチネチとした展開が無かったのは好感持てます。紗那が高校卒業するまでガマンしたというのは、ふたりとも凄い忍耐力だと思います。私にはムリだｗ

2013/02/14

[ゴイゴイ]

この巻はそういう結末に至るまでのカウントダウンという印象。特に感情移入しないし慣れないといいつつの行為とかに違和感を持ったりするし納得のいく展開でもないんだけど嫌いじゃないかなー。一番惹かれたのはやはり作品タイトル。

2012/05/05