角川つばさ文庫<br> ぼくがぼくであること

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角川つばさ文庫
ぼくがぼくであること

  • 著者名:山中恒/
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • KADOKAWA(2013/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046312235

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内容説明

超口うるさい母親とチクリ魔の妹……秀一はすっかり人生がイヤになっていた。「こんな家出てってやる!」いきおいで近くのトラックの荷台に飛びのった秀一だったけれど、なんとそのトラックがひき逃げをおこして!?【小学上級から ★★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

april-cat

13
ふっるい単行本バージョンで読みましたが、つばさ文庫で出ているのですね!びっくり(@_@) 男の子の一夏の骨太の成長を描いていて、多少のミステリー(?)要素あり、冒険あり、小学生男子にはぜひ読んでもらいたいけど、いかんせん古い話だからなー 今っぽいイラストつければ多少の時代性のズレは乗りこえられるのでしょうか!? つばさ文庫バージョンで読み直して、またコメントいれます!2012/09/28

ゆう

9
★★★★☆読書感想文として。事件の多さにも、事件の壮大さにも驚かされました。面白かった。2015/08/10

Aoki

8
すごい。これで児童文学だなんて。時代背景の違いはさておき、極太の軸を持った熱いストーリーがぐいぐい展開します。細かい疑問点はいろいろ出てきますが、やがて彼方へ忘れてしまいます。少年の一人称で語られ、親兄弟と衝突しながら成長していく様子が丁寧に描かれ、終盤の成長ぶりには胸をぐうっと突き動かされる思いがします。極端だなと思う描写もありますが、当時とすれば、さほど違和感もなかったとも思われ、であれば、実にリアルなストーリーとも言えるでしょう。しかし、この話しを今の小学六年生が読んで、どう思うか、とても興味深い。2012/06/02

Yumi Ozaki

7
うちの親も強烈だけど、秀一くんのとこのお母さんもそうとうだなあ。マユミ、最悪。お兄さんたちはいい感じですね。家事になってしまって、その後を知りたい。2024/06/26

ぷりん

5
親から受ける仕打ちを、なんかおかしいぞ? と思えるようになってくる思春期の物語。 大人になって読み返してみると、家以外に信頼できて、なおかつ必要としてもらえるような居場所があることで、とても強くなれることに気づいた。ラストシーンを経て、今、自分が自分であることを大切にしたくなるし、相手が相手であることもまた、大切にしたくなる。そんな暖かい気持ちになれた。 2020/04/13

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