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内容説明
「いい子に育てるには厳しいしつけを」と思っていませんか? 叱られてばかりいる子は心が満たされず、生きる力を失ってしまいます。「甘える」とは、心のエネルギーを充電すること。たくさん甘えられた子は自信に満ち、人生を切り拓く力を持っています。本書では、家族カウンセリングの第一人者が、親子が共に幸せになるための極意を伝授。“目がイキイキと輝いてくる”“聞き分けのいい子になる”“思春期に爆発しない”など、子ども達に次から次へと奇跡が起こるという事例を紹介。子育ては、肩の力を抜いたほうがうまくいくもの。お母さん自身に心のゆとりをもつことも大切です。本書を読んで、今しか味わえない子育ての醍醐味を楽しんでください。
目次
第1章 「甘える」は子どもの心の栄養素(「しつける」ではなく「しつかる」子育てを 甘えられた子は強い子になる ほか)<br/>第2章 「甘える」が育む子どもの大事な力(心の成長には順番がある 甘えさせることで育つ力 ほか)<br/>第3章 「叱る親」から「甘えさせる親」に(言葉の力を見直しましょう 甘えさせてあげられる対話力を磨こう ほか)<br/>第4章 親子が幸せになる子どもとの関わり方(三歳まではメロメロに、三歳からは言葉力で 困ったときの関わり方)<br/>第5章 子育てを通じて自分を育てる(子育てに自信をもてないあなたへ 子どものころ、親に甘えられなかったあなたへ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りり
7
『子どもの幸せを一番に考えて、そのとき一番いいと思うことをやる。それを繰り返していくのが子育てです。』 なるべくゆとりを持って、子どもや家族といつも笑って過ごしたい。不満や愚痴ではなく「ありがとう」をたくさん言えるようにしたいです。2017/09/08
Masa03
1
こういう本って、ちょっと宗教チックにならざるを得ないんですかね… はっきり言って、ちょっと読者層と違います。完全に母親向け。それでも、内容はなかなかよかった。 少しばかり宗教じみているところは人によってはネガティブでしょうが…2013/07/24
Akira Nagata
1
うちの娘と息子をもっと可愛がらないと。あと、奥さんも。母親向けの本ですが、父親もこの手の本を読んだ方が良いでしょう。2012/04/06